Thursday, December 31, 2009

最終日ですね

今年は良い年でした。そして音に対する感性が最も拡張した一年でした。素晴らしい出会いや再開もありました。永遠の別れもありました。

それでは今年一年を振り返る曲を。最後にふさわしい名曲です。



みなさん良いお年を!

Wednesday, December 30, 2009

NEW YAR COUNTDOWN 2010 JEFF MILLS / SLEEPER WAKES

行きます!

幸せです!

以上!

Tuesday, December 29, 2009

NOOOOO!!

GRANDcafeにLAURENT GARNIERが来るから行こうとずっと心待ちにしてました。しかしながら、とある事情でバス停まで二度も行ったのに諦めざるをえないことに。大人になっても悔しすぎると地団駄踏むんですね。

なにかこれから学ぶとすれば、自分が本当に望んでいないことにはきっぱりとNO!と言うということでしょうか。今から思えば、1週間くらい前からこの伏線があった気がします。時間ができたので朝まで論文書くとしましょうか。



この夏行ったPanoramabarのmixです。懐かしいですね。

Sunday, December 27, 2009

突き抜けた

金曜の夜は田中フミヤのCHAOSに、土曜の夜はいつも通りWorldのレギュラーパーティーに行ってきました。まずCHAOSですが、これは大当たりです。23時からだったんですが、オープンしたのは23時半くらいでしょうか。結果的に一番に入ることに。そして入口からこれぞクラブって感じです。セキュリティーのいかつい兄さんたちがいない以外は海外のクラブでしたね。フロアもこれまたすごくて、ほとんど真っ暗です。明りはほぼストロボだけ、ガスの濃度も濃くて、なにより音圧がすごい。ベルリンと同じくらいです。離れたトイレのドアが振動でギシギシ鳴りっぱなしです。耳に手を当てても音がそれを通過してきます。ほんと暴力的。テクノはこうでなければだめですよ。京都のクラブでテクノに行くと音圧が足りなくて残念な感じなんで。京都にもこういうやばい雰囲気のクラブがあるといいですね。

昨日のWorldですが、これはこれでいいんでよね。やっぱ一番行き慣れてるし、7時間いても全く疲れません。社会観察にもなります。夜の世界は社会の縮図ですよ。いろいろと学びました。それと、昨日はCYBERJAPANから全身タイツのダンサー2人が来てました。まるで生きた芸術作品です。写真で見るとエロさを感じるかもしれないけど、実際に見るとアートしか思えません。日々の努力の賜物ですね。

Saturday, December 26, 2009

疲れた!

この3ヶ月で一番疲れました。大阪から帰る電車と河原町から乗ったバスの中の記憶がないです。一瞬で意識が飛びました。ほんとこんなに疲れたのは久しぶりです。かなり睡眠不足で行って、不慣れな大阪のクラブだったので余計な体力を使ったんでしょうか。良いクラブだったし、最高の音だったのに僕の体調が悪くて楽しみきれなかったのは残念です。

そして、大阪と京都はやっぱり違いますね。大阪の人はなんであんなに面白いんでしょうか。たくさんボケてくれるんだけど、適切にツッコミを入れられないのが悔しいです。街を歩いてても色んな人がいて、外国人ももちろん多いし、服装もちょっと派手目で見てて飽きません。来週はちゃんと寝てから行くようにします。

Wednesday, December 23, 2009

意外だった

Richie Hawtinが大の日本酒好きとは知りませんでした。ベルリンに日本酒バーをつくるそうです。

http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/496/1.html

ここに出てくる伏見藤岡酒造の「葵空」が気になります。といっても酒はまったく飲めないんですが。

Fumiya Tanaka@Sunsui/Osaka

クリスマスの夜に田中フミヤのCHAOSがあるので行ってきます。10月にチェックしてて今日思い出しました。彼はベルリンのPanoramabar以来です。正統派ミニマルをやってる日本人といえば彼ですから期待が膨らみます。

Tuesday, December 22, 2009

MOTIVATION×KEN ISHII

先週のTowa TeiのMOTIVATIONには「テクノ・ゴッド」Ken Ishiiが登場しました。彼はアジアで一番有名なDJですね。名前だけは知ってるって人も多いかと思います。Long Setではなくて90分だけのプレイでしたが、最高としか言いようのない内容でした。さすがです。

面白いことに自分の意識が変容していくのがわかりました。心の壁みたいなものが吹っ飛んで行きました。僕は普段クラブで人と話をしないんですが、彼のプレイが始まると、周りとこの感動を分かち合いたいと本気で思いました。この感覚は今月の石野卓球のSPRUNGでも感じました。良いプレイがどういうものかなんて、考えなくても身体は知っているようです。

10時過ぎに入ったんですが、その段階で今日は素晴らしくなるとわかりました。僕が勝手に尊敬してるクールなお兄さん二人がいましたからね。彼らが来てるってことは今日はあたりだってことです。単純に音を聴きに来てる人が多いとやっぱり雰囲気がまるで違いますね。RYUKYUDIKOの二人もいいプレイしてました。Jeff MillsのThe Bellsをクラブで初めて聴きました。これ経験しちゃうと大晦日はWOMBにいくしかないかやっぱり笑

Saturday, December 19, 2009

今年学んだこと

今年ももうすぐ終わりなので、今年一年を振り返ってみようと思います。

年明けは疲れて寝てました。二日は同窓会があって、久しぶりに同窓生と会いました。このペースじゃ終わらないのでもう少し端折ります。一月は部屋で黙々と本を読むことに費やした気がします。今年一年は平均したら月に10冊ペースくらいで読んでたと思います。もっと読んでた気もしますが、ドイツや愛媛に行ってた時期もあったので平均したらそんなもんかと。身銭を切らないと身に付かないと思い、なるべく買うようにしてたので、今年一年でお金がみるみる消えて行きましたね。でもそれでお金は使ってなんぼだと学びました。

二月は愛媛に一ヶ月間家庭教師をしに行きました。無事志望校に合格してくれたし、結局5週間もお世話になりました。本当に貴重な体験ができました。なんというか、婿養子になった気分というか。この間はジムで泳ぐ代わりに日中15キロくらい走ってました。愛媛は二月でもTシャツになれるくらいあったかいし、道産子の僕には野レモンがなってるのには笑うしかありませんでした。

三月は三年ぶりに札幌に行きました。今考えるとその前がまた三年前ですから、僕は全然札幌に行ってないですね。千歳についてから札幌に行く電車に乗ってる間ずっと笑顔だったのを思い出します。ほんとすごく幸せで、なんて素敵なところなんだろうって思ってました。生まれ故郷なのに観光気分でした。札幌では友達のところに1週間泊らせてもらいました。夜に友達と遊びに行ったり、BMWでドライブしたりで楽しかったなぁ。そのあと実家に一ヶ月くらいいました。こんなに長くいるのはもうないでしょうね。しばらく帰らないうちに家が物で溢れれて、それに弟の荷物や配線がぐちゃぐちゃのパソコン等々で潔癖の僕の神経が崩壊寸前で、いる間はずっと家の片づけをしてたと思います。結局2トントラック一台分のゴミをだしました。家に秩序が戻りました。

四月にまた京都に戻ってまたずっと勉強の日々です。基本的に本読んでそのあとジムに行くパターンの繰り返しですね。

五月はヴィパッサナーに行ってきた以外は四月と同じです。この辺りからベジタリアンになります。

六月は誕生日がありました。このぐらいの時期からクラブミュージックに傾倒していきます。

七月はアパートを引払ってジムも退会しました。辞める1か月くらい前から来るようになった女性がものすごく美人で、彼女にもう会えないと思うとさびしかったですね。そのあとまた実家に戻って、ここぐらいでイヤホンが断線します。28日にドイツに向けて旅立ちました。

八月は僕の人生でもっとも特別な経験ができました。HouseやTechnoを聴くようになっていた僕にはベルリンは楽園でした。帰国した次の日に総選挙がありました。選挙権を得てから選挙は毎回行ってたのですが、今回は引っ越してから間もなくて投票できませんでした。家でテレビを見ながら時代の変化を感じ取っていました。

九月は祖母が亡くなりました。彼女は典型的B型人間でした。仕事人間で家事は苦手、食べ物もかなり一辺倒でしたね。僕が何事にも一辺倒なのが祖母ゆずりなのは間違いないです。

一〇月に京都にまた戻ってきて、愛媛の祭りに参加してきました。これくらいから毎週クラブに行くようになります。同居生活も始まりました。この時期から疲れと眠気を感じにくくなります。

一一月は週2回クラブに行くようになりました。なんか遊んでばっかりみたいですけど、一応勉強もしてますから。マイケルジャクソンに影響されて毎日している筋トレの回数を増やすことに。毎日腕立てと腹筋を300回ずつするようになりました。

今月はまだ半ばですが、今までのところ修論の一番大事な計算が無事終わりました。それから腕立て伏せの回数が毎日500回くらいになってしまいました。たまにやりすぎて気持悪くなります。

書いておきながらなんなんですが、日記ってのは他人に見せるべきでもないし、自分の日常を他人に語るべきでもないと思います。手品と同じで、わからないところがあるから面白いわけで、中身がわかっても魅力的な人間なんてほんと一握りだと思いますからね。それでも書いたのは、ここに書いておかないと今年一年何があったのかそのうち忘れてしまうと思ったからです。忘れてしまえばなかったも同じです。一年があっという間にすぎるようになって、あっという間に人生も終わるってのは退屈ですからね。

今年一年を振り返って一番学んだことは媚びないってことです。自分にできることだけやってれば結果はあとからついてくるように思えます。

スヌーピーもこう言ってます。
'YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS'

Friday, December 18, 2009

ジョン脱退

彼のブログに声明が載ってました。
以下http://johnfrusciante.com/ からの引用です。

December 16th, 2009

When I quit the band, over a year ago, we were on an indefinite hiatus. There was no drama or anger involved, and the other guys were very understanding. They are supportive of my doing whatever makes me happy and that goes both ways.

To put it simply, my musical interests have led me in a different direction. Upon rejoining, and throughout my time in the band, I was very excited about exploring the musical possibilities inherent in a rock band, and doing so with those people in particular. A couple of years ago, I began to feel that same excitement again, but this time it was about making a different kind of music, alone, and being my own engineer.

I really love the band and what we did. I understand and value that my work with them means a lot to many people, but I have to follow my interests. For me, art has never been something done out of a sense of duty. It is something I do because it is really fun, exciting, and interesting. Over the last 12 years, I have changed, as a person and artist, to such a degree that to do further work along the lines I did with the band would be to go against my own nature. There was no choice involved in this decision. I simply have to be what I am, and have to do what I must do.

Sending love and gratitude to you all.

これによるともう一年以上前に辞めてたみたいですね。興味の対象が2、3年前からエンジニアリングに移っていたとも。他のメンバーは理解を示してるようです。

前回のライブに行けなかったときにこうなる予感はしてたんですよ。たぶんもうチリペッパーズでの彼のプレイは見れないだろうなと。残念と言えば残念ですが、ビックバンドを離れて身軽になった分、この前京都に来たJim O'Rourkeのように日本の小さなライブハウスとかクラブに出没する可能性大ですね。今よりずっと身近な存在になるかもしれません。

"I simply have to be what I am, and have to do what I must do."
かっこいいですね。僕も僕が僕自身であるために、僕がしなければならないことをします。

Thursday, December 17, 2009

HDはすごい



音の情報量が多くてほんとにクラブにいるみたいです。HDの車窓動画を見てると従来の映像とはリアルさがまるで違うんですよね。今まで欠落してた情報が乗るようになって、それがリアルさにつながっているんでしょう。

このマンチェスターのThe Warehouseは、たしか湯山玲子の「クラブカルチャー!」に載ってたと思います。取材時にものすごく親切にしてくれたとか。行ってみたいクラブの一つです。

ケーブル購入

オーグライン使用のケーブルを買いました。オーグラインもNull AudioのLune Cableと同じ銀線なのでクリアな感じの音だと思います。これでやっとiBasso T3 + リケーブル10Proが楽しめます。振り返るともう7月から10Pro使ってないんですよね。着いたらまたレビューします。

Wednesday, December 16, 2009

無音生活はきつい

今日3ヶ月前に送ったイヤホンケーブルが実家に届きました。といっても宛先不明で戻ってきただけですが...

少なくとも住所と英語は間違ってないはずです。申告書の問題でしょうか。郵便局でこれで大丈夫ですかって聞いたんですけどねぇ...

せっかく高いイヤホンとポータブルアンプ持ってるのに、ケーブルが無いと話にならないですよね。もう一度送ってみますが、帰ってくるまでもう我慢できないから買います。これでまた1万円くらい消えますね。下手なイヤホンより高いですよまったく。

ウソだろ...

John Fruscianteがバンドを脱退した可能性があるとか。もう10年以上彼のファンだし、彼ほど僕に影響を与えた人間はいません。ソロも含めて出した音源はすべて持ってます。そして何千回と聴きました。もし脱退が事実だとしたら、前回の来日時にチケットをなくすというアクシデントがあったので、これほどに愛してるバンドのライブに結局一度も行けなかったことに...



このヨダレ垂らしながら弾いてる彼が大好きです。

Tuesday, December 15, 2009

先週のまとめ

金曜はAlton Miller、土曜はEMMAHOUSEに行ってきました。Alton MillerはクラブではなくShava Livaというレストランでの開催でした。客はそんなに多くなかったです。確実に50人以下で、それぞれ知り合いのようでした。おそらく音楽関係者と結婚式の二次会の集まりだと思います。デトロイトから来た二人はやはりグルーブ感が他の人と違いますね。それはプレイしてるときよりも、音楽に合わせてリズムを取っているときや踊っているときにはっきりとわかります。彼らの中では音がなくてもリズムは続いてるんですよ。

京都で一番でかい箱のWorldにいると、日本人でもごくまれにすごくリズム感がある人がいますが、大多数はものすごく単調なリズムの取り方をしてます。みんな同じだから面白いです。日本人固有のリズムってやつです。具体的に言うと、パラパラの足の運びと手の動きですね。たまに阿波踊りもいます。クラブに通うまでは民族に固有のリズム感があるのは知ってたけど、この時代にも本当にそれが残ってるのかって疑ってました。今ははっきりとそれがわかります。

土曜のEMMAHOUSEは久しぶりに楽しめませんでした。入って30秒でそうなることを悟りました。僕はクラブにはクールさを求めているのですが、先週はそれが全くありませんでした。先々週のすばらしいパーティーにはそれがありました。外国人が日本人はクレイジーだといういう意味がわかったような気がします。舞い上がると手が付けられなくなる国民性がありますね我々には。社会を観察するといろんなことが見えてきます。

Friday, December 11, 2009

Carl Craig@Air

Carl Craigが代官山のAirでプレイするとか。東京在住の人はこういうのにさっと行けていいですよね。そのさっとっていうのがすごく重要なのに、京都からだと行く段階で気合入ってしまうので。大きいイベントはみんな東京ってことに正直ウンザリですよ。日本は東京とそれ以外に別れてしまいました。特に文化的なモノは圧倒的差をつけられましたね。情報も東京一極集中だし、つまらん国です。多様性を認めてください。

Thursday, December 10, 2009

from Detroit/USA

Alton MillerとThe Ancient aka Abdul Quadim Haqqが明日京都にくるそうです。デトロイト・テクノ好きには外せない ってことで、明日またクラブ活動してきます。クラブ・ミュージックは世界のTop DJでも2000円とかだから音楽好きの学生にはほんと助かります。喉の渇きさえ我慢すればほんと2000円だけで7時間以上良質な音楽が聴けますからね。ああ幸せだな。

不眠気味

いつも快眠な僕でも眠れなくなるんですね。3時間以上連続で眠れません。2時間くらい昼寝できるなら問題ないんですけど、その時間も取れないときは結構反動がきます。毎日1時間くらい筋トレしてるんですが、睡眠できないと超回復もしないようです。これが結構あと引くんですよねぇ。それでストレス発散してるところもあるので、なんだかんだで疲れててもしてしまいます。その他だと、鼻水が止まらなくなるとか、眼の下が痙攣します。なにが原因なのかよくわかりません。納豆とシリアルばかりで栄養不足なんですかね。

Monday, December 7, 2009

すばらしいパーティーでした

先週の土曜は石野卓球のSPRUNGでした。僕は今回で3回目ですね。最近は週2日クラブに行ってるので、入ってすぐに今日どうなるのかだいたいわかります。その日は客のテンション、外国人率、年齢層のどれも高かったです。最初の波が来たときなんかまだ0時になってなかったはずです。たしか23時22分でした。そっからずっとすごくて、1時過ぎにメインの石野卓球にスイッチしてから3時までが最初の絶頂期でしょうね。あの湿度と気温と酸欠感はベルリンのクラブのそれでしたよ。その反動か、3時から4時くらいまで最近感じなくなっていた疲れと眠気を感じました。もうかなりしんどかったです。

4時半くらいから後半の絶頂期が始まって、もう今までで最高の波でした。そこいらから叫び声が聞こえるし、僕も今までにない音圧にものすごい快感を感じていました。普通は5時過ぎに終わるんですが、その日は7時10分くらいまでやってて、それでももう一曲を求めるクラウドたちには感動しましたよ。ドラッグもなしになんてピュアなんだと。世界一のクラバーたちが目の前にいるって思いました。結局最後は卓球氏の「店内清掃入りま~す」で終わりました。やっぱり面白い人です。彼も今日はだいぶよかったねって言ってました。出るときに卓球氏がトイレに来たから軽くお礼を行って、握手してクラブを後にしました。

Saturday, December 5, 2009

Loveparade 2008



Loveparade行きたいなぁ。今年は会場の問題でキャンセルになりました。

出落ちみたいな感じですけど、後半こそさすがCarl Craigと言える内容かと。やっぱりうまいですね。 僕が女性だったら彼のクールなプレイと表情に完璧にやられてますよ。

Friday, December 4, 2009

iBasso T3到着

26日に注文して2日に届いたので、1週間以内ですね。注文した日に住所確認のメールが来て、そのあとすぐに送ってくれました。

EMSで届きました。

開けるとこんな感じに梱包してありました。

プチプチを取ると箱が出てきます。

箱を開けるとT3とWarranty Cardが出てきます。
保証期間は1年間だそうです。

これと説明書で内容物全てです。

届いたので早速試したいのですが、手持ちのイヤホンが全て使用不能なので使えません。それにDockケーブルもまだ買ってないです。Null Audioに修理に出してからもうすぐ二ヶ月半ですが、全く音沙汰無しです。連絡しても返事がないです。いつになったら返ってくるんでしょうかね。

Wednesday, December 2, 2009

定例映画鑑賞会

明日は定期的に開催している映画鑑賞会の日です。何を観るんでしょうか。本当はONKYOのデジタルアンプ搭載サブウーファーSL-D500を用意してからこの会に挑みたかったんですが、新型がでる噂があったのと、僕の資金不足もあって今回は普通にステレオ2chで観ます。それでもいろいろ工夫は重ねてるので、前回よりも音の状態は良くなってると思います。

鑑賞会が終った後は、平日ですがMetroに行きます。初開催のパーティーだそうで、ゲストDJはEMMAHOUSEやこの前のHernanのときにも回してたK-JIです。彼はかなりTechno寄りだと思います。メインで回すとどうなるのか期待ですね。いつもは抑えめにプレイしてるような気がするので。

週末は石野卓球のSPRUNGがあるし、今月のTOWA TEIのパーティーにはあのKEN ISHIIが来るんですよ。この時期は豪華ですね。最近ほんと幸せすぎて困りものです。

Sunday, November 29, 2009

記念に

全部英語ですが、論文って専門用語しか出てこないので読むのは簡単なんですよ。だけどとにかく読む量が多い。これで3分の1くらいですね。一応ここにあるのは全部把握してるつもりです。クラブに行きつつ一ヶ月で読むのはなかなか大変でしたよ。それ以外にも統計集めたり処理したり作業としか言えないこともしてましたし。

英語が読めるようになって一番得したのは、英語版Wikipediaが利用できることだったりします。やっぱり情報量が違いますから。

しまった忘れてた

さっきクラブから帰ってきました。今日も始めから一番最後まで7時間楽しんできました。音自体は好みってわけじゃないけど、楽しめたしよかったです。でも先月の方が良かった気がしますね。今日は客が少なめで、しかもいつも来ている常連がいません。だから雰囲気もいつもと少し違いました。最近水曜に女性無料のパーティー始めたから、土曜に人が来なくなったのかなと思ってたんですが、帰ってきてその理由がわかりました。昨日はMetroで、宇川さんが東京でやってるGODFATHERをやってたらしいです。それかGRAND CafeのEMMAHOUSEかもしれません。GODFATHERはチェックしてたけど完璧に忘れてました。そしておそらくものすごく盛り上がってたと思います。クラブはオーディエンスも音楽の一部ですからちょっとそこは残念でした。そしてやっぱりクラブが愛(性的な意味でなく)で満ちるのは終る前1時間ですね。こんなに幸せなことはないって感じます。

そしてクラブに7時間行ってきた後だけど全然疲れてません。いつもはこの後1時間ぐらい筋トレしてから寝るんですけど、今日はそのまま研究室に行って作業できそうです。自分の中に怪物がいるみたいに感じます。

Friday, November 27, 2009

Rodche Defects



4年ぶりぐらいに聴いたらぶっ飛んだ。これはやばいな。

すごい...

昨日の続きです。

Worldに到着すると、Hernan Cattaneoが腰痛で病院に運ばれたからプレイできないとのこと。急遽代役を捜しているけど、どうなるか全くわからないと言われました。でもこののまま帰りたくなかったから、じゃあまた後で来ますと伝えてマックでしばらく待ってました。1時間ぐらい経ってからもう一度行くと、なんと代役がSatoshi Tomiieでした。こりゃまた豪華な代役。偶然にも京都に旅行で来ていたそうです。彼はニューヨークにいるはずではと思ったんですが、どうやら自宅を改装中で日本に帰ってきてるみたいです。

今日は最初からずっとTech Houseで、すごく硬派な展開でした。音量が小さいWorldとTech Houseってあんまり相性が良くないような気はします。テクノの石野卓球のときはいつもより大きくしてるなと感じるんですけど、今日はいつもと同じくらいでした。今日は平日だし人は少なかったんですが、そのぶんいつもより音楽目的に来てる人が多かったですね。それから4時を過ぎて、人がかなり帰ってからの1時間がまさに奇跡と呼べるくらい素晴らしかったです。フロアにいたのは15人くらいだけど、みんな本当にハウスが好きな連中しかいなかったと思うし、彼のプレイも最高に良くなって、そう、彼はまさに空気読んでましたね。毎週通ってわかったんですが、クラブは最後の1時間が一番おもしろいです。その時間になるとDJも好きなことをできるし、客の質も高いですからね。

今日はもう一つすごいことが起こりました。なにかっていうと、僕がベルリンのpanoramabarに行ってたときに見た女性がWorldにいたんですよ。ものすごく個性的な人だから間違いありません。ものすごい偶然ですよね。彼女の踊りはなんというか、まるでロボットで、彼女は実は未来から来たロボットかMIBに出てくるような宇宙人なんじゃないかと思えるくらいです。ほんとの天才ですよ。

Thursday, November 26, 2009

今日は楽しめると思う

今日はHernan CattaneoのSpecial Long Setです。もうずっとこれが楽しみで、昼間たまに興奮を抑えられないときがありました。存分に楽しんできます。

それと、昨日からさらに円高が進んでなんと86円台です。僕の少額取引でも270円くらい損しました。ずっと円が安過ぎると思ってたから、円高は歓迎なんですがちょっとペースが早すぎるかもしれませんね。

iBasso T3

中国のポータブルアンプメーカーiBassoから最新モデルT3が出て、それがどうやらものすごくいいらしいのです。小さくて10proとも相性が抜群で、何より119ドルという破格の値段。それに今ものすごく円高が進んでます。ということで買ってしまいました。来週には届くはずです。これで買うつもりだったスタンスミスはあきらめることに。スニーカーだけじゃなしに、この2ヶ月間ほとんど同じ服着てて、ちょっとまずいかなぁと思いつつも音楽が最優先だからもういいやってなりました。カートコバーンだってぼろぼろの服着てたじゃないですか。音楽好きな人はみんなそんなもんなんです。でもNull AudioからLune cableが戻ってこないと使えないっていう。ほんと早く帰ってきてほしいです。

Wednesday, November 25, 2009

I'm The Baddest Bitch

これずっと探してたんですよ。彼女といえばMoodymannとFrank Zappaですが、やっぱりZappaのバンドに10代で入るってのはすごいことなんでしょうね。

雨降ってるし大学に泊まろうかね

結局バイト終わったら間に合わない時間になったし、どっさりたまった論文に目を通さないといけないし、一番退屈なデータ処理が残ってるしで今日もまだ大学にいます。仕事も目処がついたし明日も早いからそろそろ帰ろうとしたら、ざんざんと雨が降ってます。研究室はそんなに寒くないし朝までここにいるか、ずぶ濡れになって帰るかの二択です。どっちにしてもいやっすね。

Tuesday, November 24, 2009

今日は大事なライブですが

今日はSuper Furry Animalsのライブが心斎橋であります。僕の中でTop3に入るバンドです。ずっと楽しみにしてました。でもやるべき仕事が終わってないので行けなさそうです。でもひょっとしたら今日徹夜したら終わるかもしれません。でも昨日も3時間半睡眠だしその手は禁じ手...何故なら後でツケが回ってくるからです。そもそも日曜に先週のツケを清算したから仕事終ってないっていう。今週は木曜と土曜もオールナイトをこなす予定なのに、週の頭でつまずいちゃって予定が狂いまくりです。色々と同時にこなすには体調管理を徹底しないとだめですね。でも躁状態だからかなり疲れてても5時間寝たらぱっちり目が覚めてしまって...毎日7時間は寝た方が良さそうです。



これ聴いたらやっぱり行きたいですよ。ぎりぎりまで頑張ってみます。バイトまでの3時間で終ったら奇跡だけど、今だったらできるような気がします。

Moodymann

Moodymannも偉大なデトロイトのミュージシャンですね。彼の前後でだいぶ変わったように思えます。

Monday, November 23, 2009

何でこんなに人がいないんだ?

1万3000人も学生がいるのに、0時過ぎたらロー・スクールにしか人がいません。僕がいる4研は暖房が20時で止まるから、だんだんと部屋が寒くなってきます。寒いのはまぁ仕方ないとして、なんでこんなに暗いんでしょう。まったく光がないです。ほんとに真っ暗。たまに猫が通ってびっくりします。

Saturday, November 21, 2009

ダブと四つ打ち

昨日のThe Orbすごく楽しかったです。7時過ぎに入って、まだがらがらのホールで前座のバンドがハードロックを披露してるときにふと隣をみると、ビール飲んで演奏を聴いてるThe Orbのアレックスがいました。はじめたぶんそうだろうな思いつつも、The Orbって書いてあるTシャツを自分で着ないだろうと思って、似てるけどPAの人かなにかと勝手に決めつけてました(笑)彼はその後も終わるまでずっとホールで客と雑談したりキスしたりハグしたり、盛り下がったら自らホールに出て盛り上げたりしてました。クラブ音楽はロックと違って時間が長いし、ミュージシャンと自然な関係が気づきやすいんだなと。ロックやポップ界みたいにアイコン化しない良さがあります。

ライブは二部構成で、一部でライブ、二部でDJセットです。ライブを観てると二人の関係がとても良いものだとすぐにわかりました。お互いにリスペクトできているのはさすがですね。ジミー・コーティーはあのKLFのメンバーだし、もっと怖い人だと思ってましたけど、おしゃれでかっこいい英国紳士にしか思えなかったです。実際に会ってみないと人はわからないですね。

アンビエント・ハウスを大音量で聴くってはじめての経験で、自分がどう反応するのかわからなかったんですが、これが最高に良くて、ダブもクラブで聴くとかっこよさ1000倍ですね。本当にダブと四つ打ちは20世紀音楽で最高の発明だと思います。

アレックスのプレイが終わったあと、DJ Sprinklesにスイッチするときに機材トラブルが起きて、そこでしばらく中断したせいで結構人が帰ってしまいました。結局最後まで残ってた人は20人以下だと思うけど、彼のプレイは最高だったしみんなもったいないことしてますよ。そして、渋谷モジュールのレジデント時代に覚えのたであろう彼の日本語はとてもかわいかったです。

Friday, November 20, 2009

Deeper



名曲発見!

The Orb Japan Tour

京都WorldのThe Orb Japan Tourと大阪GRAND CafeのAndre Collinsで真剣に悩みました。4日以上は悩んでると思います。昨日寝るときまでは大阪で決まりだと思ってたんですけど、大赤字覚悟でやってるWorldスタッフの心意気に打たれてThe Orbにすることにしました。ちょっと高いですけど、大阪行くまでの交通費を考えるとトントンですしね。

19時から朝までという長期戦になるんですけど、今はやたらとテンションが高いので大丈夫だと思います。今ではクラブの中が現実で外の世界はおまけみたいな感じです。入ってホールに降りて行ったときのあの開放感ったらないですね。暗くて音が満ちてる空間に入って行くのは、例えれば、深宇宙や別の次元に飛んで行ってるような浮遊感があるので大好きです。そして今日はThe Orbですからぶっ飛ぶのは確実ですね。ものすごいトリップしてきます。

Thursday, November 19, 2009

インシュレーターとスピーカー位置


半月ぐらい前にインシュレーターを買いました。左のスピーカーの下にあるやつがそうです。僕が買ったやつは3,000円弱だったと思います。軽そうに見えますけど、文鎮ぐらいの重さがあります。プラシーボ効果だっていう人もいるんですが、僕はかなり音が変わったと感じます。高域が伸びてクリアになり、低域の厚みが増したと言うか。言葉で表すのは難しいんですが、ボがボ〜ンになった感じで、10Proを初めて使ったときに感じた低域のリッチさを若干ですが感じます。今イヤホンが全部ぶっ壊れてるのでしばらくはこれで我慢です。

ケーブルとインシュレーター以外で簡単に音質を改善する方法にスピーカー位置の調整があります。スピーカーの位置で音が全然違うことを知ってはいるものの、自分の部屋でそれを体験している人ってそう多くないんですよね。是非一度やってみてください。まずスピーカーの間の距離とスピーカーからリスニングポイントまでの距離を等しくします。正三角形をつくるということです。スピーカーの間の距離は最低でも1メートルは取ったほうがいいと思います。そしてリスニングポイントで正確に音が交差するようにスピーカーを内側に傾けます。レーザーポインタがある人はそれを利用してください。ない人は紐とかで代用できるはずです。そしてツイーターと耳の高さが同じになるように設置します。これだけでびっくりするぐらい変わると思いますよ。音の情報量が一気に増えます。ステレオの効果も増します。あとは壁に近づけると反射量が増えて低音が増したり、そこら辺は好みなんで好きにしてください。僕はすっきり目の音が好きだからあんまり壁にベタってのは好きではないです。

平均律と対数

西洋楽器のほとんどは平均律で調律されています。一般的に平均律と言えば、1オクターブを同じ周波数比で12等分している音律のことを指します。具体的にどんな周波数比かというのは、ちょっとした計算ですぐに出せます。ヒントは1オクターブ上がると、周波数が2倍になるということです。

数学が得意な人はもうわかってると思いますが、答えは2の12乗根です。数値化したら1.059463...と続いていきます。だから平均律は、公比が2の12乗根の等比数列とも言えるわけです。

それを踏まえた上で、ピアノの鍵盤を思い出してください。ピアノの鍵盤で1オクターブ上がると2倍の周波数、2オクターブ上がると4倍、3オクターブで8倍.....と続いてくわけです。つまり対数目盛りになってるんですよ。数学の対数が普及するのが17世紀頃なんですが、音楽はそれより前の15世紀には対数の概念を実用化していたわけです。人間は比で考えるよりも差で考えた方が楽ですから、周波数の比で考える音楽と対数は親和性が高かったというわけです。これを知っていれば、数学を学ぶにも音楽を学ぶにも全然理解度が違うと思うんですけど、こういうことは高校では教えてくれないんですよね。

Tuesday, November 17, 2009

Hernan Cattaneo,Laurent Garnier

WorldにHernan Cattaneoが来ます。平日の木曜ですが。世界のTopDJの来日は嬉しいですね。来月はGRAND CafeにLaurent Garnierが来ます。しかも2000円ですよ!行くしかない。12月29日の晩大阪に行ける人は絶対に行ったほうがいいですよ。WOMBの年越しイベントにはJeff Millsが来るんですよね。東京だけど、行きたいよなぁ。

Hernan CattaneoのMixです。こういう展開大好きです。かなり期待してます。

Hernan Live Aug 2009 part 1 by hernancattaneo

Hernan Live Aug 2009 part 2 by hernancattaneo

Hernan Live Aug 2009 part 3 by hernancattaneo


この選曲は確信的にやってますね。The EndのClosing Partyの録音で、始めから最後まで有名曲のオンパレードでサービスし過ぎなくらいです。二度目のない特別なパーティーでの選曲というやつですね。

Laurent Garnier - Closing party of The End , London UK by yuval.gr

ガルニエの英語ってあまりなまってないですね。ちょっとフレンチっぽいけどきれいな発音だと思います。伊達に在英フランス大使館のコックをしていたわけではないということですね。

Laurent Garnier - Ibiza Sonica - 05-08-2008 by R_co

坂本龍一がニューヨークへ移住した理由

湯山玲子の『クラブカルチャー!』を読んでると、ああなるほどなと思うところがたくさん出てきます。その中の一つですが、坂本龍一がニューヨークに活動の拠点を移した理由に言及しているところがあります。

以下『クラブカルチャー!』からの引用です。
「日本は島国だから外からの文化情報がパッケージされた形でやたらと入ってくるので、表現者としては息が詰まる」

この部分を読んで、僕が長年感じていたのはこれだったのかと軽い衝撃を受けました。ハッと気付かされる瞬間ですね。日本はレコードや楽器に関しては世界で最も充実してるはずです。実際海外のミュージシャンが来日すると大量のCDやレコードを買っていきます。それはなぜかというと、日本のレコ屋にいくと世界中のレコードが手に入るからです。DJが来日してディスクユニオンに掘りに行ってびっくり仰天するっていう話はお約束ですからね。

島国に住む日本人は情報に対する飢えがあるんだと思います。香川で育った宇川直宏も、四国という隔離された島に住んでいたから情報に対する飢えをずっと抱えていた、みたいなことを造形芸大の学内報のインタビューで言ってました。みんな情報に飢えているのでたくさん情報は入ってくるけれども、どれもこちらが手を加える余地のない完成された状態で入ってくるということです。だからそっくりそのまま真似ることぐらいしか余地がないというか、少なくとも自分が世界のシーンの最前線に関わっているという意識は希薄だと思います。

ベルリンにいるときは、この分野に関しては今立ってるこの場所が世界の最先端だなってはっきり感じ取れました。自分が世界の最先端に立っていて、自分がそこに干渉している感覚があるんですよ。僕がそのとき感じたものと坂本龍一がニューヨークに求めたものはおそらく同じでしょう。

日本はゲーム・アニメ・マンガに関しては世界のトップを走ってるんだろうけど、僕はどれもスルーして成長しちゃって。日本に住んでるメリットを逃してるんだなと感じます。

Monday, November 16, 2009

Drexciya Interview



既に亡くなったJames Stinsonの貴重なインタビューです。イメージと違ってあまり暗そうではないですね。これを聴いて彼の偉大さを再確認しました。いいミュージシャンは自分の作品のコンセプトを語れるんですよね。完全に把握しているんでしょう。

Sunday, November 15, 2009

普通じゃないと思う。

平日は疲れたとか眠たいとかあまり感じないです。クラブで7時間踊りっぱなしでも全然平気です。今日はもう終わりなのかよって初めて思いました。

これがナチュラルハイってやつなんですね。躁状態ってやつです。自分には不可能なことがない気がしてきて、これを5年続けたら何にでもなれる気がします。

そして男ならだれでもこの状態になれる方法を見つけました。

Friday, November 13, 2009

なんだかなぁ...

持ってるイヤホンが全部壊れちゃいました。

Ultimate Earsの10Proはケーブルが断線して、Null Audioに修理に出してます。本体はあるけど、ケーブルがない状態です。

ShureのE2Cはもう5年ぐらい使ってるし、とっくに耐用年数を過ぎてはいるんですが、今日ピンクノイズとサイン波をわりと大きめで出してたら左のドライバを破壊しちゃって、残念な音しか出ません。

サイン波で壊れたのか不明ですけど、何となくまずかったような気はします。自然界にない音ですし...

10Proのケーブルが壊れたのが7月の末で、そのあとドイツに行ってたりしてたから、修理に出したのが9月で、かれこれ2ヶ月たつけど一向に返ってこないんですよ。先週連絡したけど返事もこないっていう...

45,000円のイヤホンに15,000円のケーブルなんですけど、もうびっくりするぐらいもろいです。ケーブルは素材がいいのはわかるんだけど、ハンダ付けが適当すぎでした。ほんとイタリアの車を買った気分です(笑)

壊れたときはもう勘弁してって思うんだけど、他の物を買おうって気持ちにならないのがすごいところです。日本のメーカーもそういう製品をもっと出してください。

ほんとどうしましょう。毎日5時間は音楽聴くのでイヤホンがないのは困ります。10Proなんかかれこれ3ヶ月半も使用不能ですし...

正規のケーブルを買うのももったいないし、クラブ活動時の音に対する欲求を高める意味も兼ねて禁音生活になるんでしょうか。

僕は禁◯◯が多いから、これ以上禁止するものを増やすのはやばい気もするんですけどね...

まぁしかたないのかな。

THIS IS IT

このタイトルでブログを書いてる人が一体どれだけいるんでしょう。

Google ブログ検索で「this is it」を検索すると、

this is it の検索結果 約 423,007,027 件

検索オプションでタイトルだけに絞ると、

inposttitle:"this is it" の検索結果 約 719,116 件

だから僕のは、719,117件目ですね。

まぁ厳密にいったら全然違うんですけど、だいたいで。

ミュージシャン、俳優、音楽関係者、クラブのブッキングマネージャー、クラブ従業員、その他ありとあらゆるエンターテイメント業に従事している人のブログを読んでると、みんな口を揃えたように絶対観た方がいいと書いてます。ジャンルとか、マイケルが好きじゃないとかそういったものは関係なしに観た方がいいと。

それも内容はあまり書かないんですよね。とにかく観に行け、みたいな感じに書いてます。

というわけで、僕も音楽好きの一人として観に行きます。27日までの公開なので、観たい人はお早めに劇場へ。

Wednesday, November 11, 2009

Snow Leopardの音質

昨日OSのアップデートがあって、OSX 10.6.2になりました。さっき気が付いたんですけど、Leopardと音が違いますね。ヘッドホンさしてiTunesで音楽聴いてたら明らかに音がクリアになってて、高音域よりのセッティングにしたんでしょうか。ディスプレイのネイティブガンマ値が変わって、色が違うのにはすぐ気付いたんですが、音も変えてると思います。OS戻してまで確認はできないですけど、結構自信があります。アナログアンプからデジタルアンプにしたような感じなんでしょうか。デジタルアンプで音楽聴いたことはまだないんですけど、クリアになるって言うしこんな感じなんだろうと思ってるんですが。

イヤホン買った時もそうだったんですけど、こういうちょっとした変化があると、まるで違う曲を聴いてるように感じるからライブラリをひっくり回して全部聴かないと気がすまないですよね...うれしすぎて

Tuesday, November 10, 2009

今週のウィークエンドは迷う

SPRUNG面白かったです。SPRUNGはドイツ語でジャンプのことだそうです。やっぱり石野卓球はHouseではなくてTechnoなんなんだなと再認識しました。Berghain/PanoramabarのBerghainや、Tresorだったら地下のTresor Floorを思い出しました。フラッシュもすごかったし、スモークで周りが見えないのもTresorそのままでした。2時45分からの15分間が楽しかったですね。あと4時過ぎもすごくTechieでいい感じでした。あとはゲイがいてくれれば最高なんですが。

今週のWEEK ENDはWorldかMetroかで迷ってます。WorldのEMMAHOUSEは楽しいから押さえておきたいけれども、同じ日にLAでもっともHotなパーティーとうわさのLOW END THEORYのツアーがMetroであるんですよ。大好きなOmar Rodriguezは来日しないんですけど、彼と仕事してるNOBODYは来るみたいですね。

これがそのパーティーの予告です。


すごいかっこいいし、ちょっと高いけど勉強になるはずだから今週はこっちかなぁ。

Saturday, November 7, 2009

SPRUNG

今日は石野卓球のSPRUNGに行ってきます。クラブのフロアにいるときは、肉体のプリミティブな欲求にダイレクトで繋がってる感覚があります。湯山玲子の『クラブカルチャー!』には、「クラブはセックスそのものである」と書いてあったけど、まさしくそんな感じです。クラブがナンパ箱と称されたディスコ時代と違うのは、ディスコをセックスに例えると前戯やデートに近くてムラムラを感じるけれども、クラブはまさにセックスそのもので、その快楽は違うステージに移行しているのだと彼女は述べています。実際にクラブで踊ってみるとわかるんですが、一般の認識と違って性のイメージって薄いんですよね。音楽に本気な人はまさに音楽とセックスしてるんですよ。
でも人影に隠れて女性のお尻をさわったり痴漢まがいのことをする人も結構いるんですよね。見てて嫌だしもう堂々と踊って誘いなさいよって思います。

ベルリン好きの卓球の予習ってことでRichie HawtinのMixをずっと聴いてたんですが、これが結構よくて、土曜の午後8時のだれもいない大学で一人踊り狂ってました笑

Richie Hawtin - Tsugi Podcast 100 - 20-10-2009 - (Recorded Live @ Forum Medellín, Colombia - 12-09-2009) by R_co

Friday, November 6, 2009

LFO (Leeds warehouse mix)



オリジナルはモノラルでしたが、こっちはステレオです。
どっちがいいかといわれると答えられません。どんなものにもオリジナルには絶対に勝てない何かがあるんですが、このMixはほとんどオリジナルに手を加えてないですし。ステレオとモノの違いは大きいですが、僕はそこまでモノにこだわっていないので。うーん難しいなぁ。音自体はこっちの方が好きですが。
そういや20周年のBoxにはこっちのが入ってるんですよね。

Tuesday, November 3, 2009

連休期間中のできごと

僕は週一回しか授業がないので毎週連休みたいなもんなんですが、連休に合わせて色んなイベントがあったので毎日出かけていました。修論を進めながらも、音楽のことには貪欲になろうっていう決意があるので、寝る間も惜しんで色んなところに出かけてるわけです。今月は週3日はなにかしらの音楽イベントに行くことになりそうです。

1日の朝にクラブから帰ってきたあとは、午後から造形芸大でJaga Jazzistのライブを見てきました。学生はなんと1000円でした。会場は春秋座というキャパがたぶん800人くらいのホールでした。前から2席目のセンターちょい右をゲットして始まる前からいい気分です。かなり近いですね。5メートルくらいだったかな。ライブハウスでやるよりもボリュームは小さめだったと思います。僕が聴いてたところからだと、始めの数曲はテレキャスの生音が聞き取れたくらいです。そのあとはPAの人が調整したのか僕の耳が勝手にしたのかわからないんですが、音量も左右のバランスもぐっと良くなりました。内容はかなり良かったです。かなりグルーヴィーでしたし、客のノリも良くて、彼らも本当に楽しそうに演奏してました。9人編成でしかもそれぞれが複数の楽器を弾けるので本当に自由度が高いですね。ほんとすごいです。2曲目ぐらいでギターの4か5弦が切れたみたいだったんですが、なんと演奏中に自分で張り直してました。普通はサブに切り替えるんですけどどね。僕がいつもやるのと同じように裏から弦を通して、右手でブリッジ側に引っ張りつつ左手で巻いていました。プロが自分で弦を張っているのを見るってなかなかないので新鮮でした。

2日は研究室に行くついでに学祭を少し見て、午後からはSくんの家族と貴船神社と鞍馬寺に観光に行き、一乗寺でラーメンを食べて帰ってきました。鞍馬まで行っちゃうとすごく寒くて、まだ明るいのに8℃しかありませんでした。雨も降っていたし風も強かったので、四国から来た二人はとても寒そうにしていました。

今日は文化の日ということで、「MUSIC OF NEW REFERENCE 2009」というシンポジウムとライブに参加してきました。入場料はなんと100円で、内容もものすごく濃かったです。「日本の電子音楽」の川崎弘二氏も来ていて、1000ページ以上ある改訂版が1000円引きの3500円で売られていました。この本実は大学の丸善にあって、以前からずっと気になってて欲しかったんですが、今日は2000円しか持ってなかったので買えなかったんですよ。それにしても、4時間以上熱のこもった議論をしてくれて100円ですよ。京都はそういうゲリラ的な思想を持った人がよく来るのでおもしろいです。それが京都の一番好きなところですね。録音ということに少しでも興味がある人は次回行くことをおすすめします。

内容について色々書きたいんですが、今日は眠いから明日あたり書きます。

Sunday, November 1, 2009

今日は最高の日です。

昨日の23時前に入って、今日の午前5時過ぎまでほとんど休まずにフロアにいました。昨日のDJ SUGIURUMNはかなりよかったです。でも良すぎて休むひまがなかった...でもすごく楽しくて幸せでした。ハロウィンだったから仮装者は無料でした。例のナスの着ぐるみを着てけば良かったと思いました。昨日は一人だったからちょっとやる勇気なかったです。ちなみにこんなやつです。

http://www.amazon.co.jp/ジグ-4505-天然ボケなすちゃん/dp/B000EHZTSW/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=toys&qid=1257027896&sr=8-5

これからご飯食べて少し寝たあと、午後からは京都造形芸術大学の学園祭ライブに行きます。Jaga Jazzistが17時40分から2時間ライブをするからです。開演自体は15時半からで、それで2000円は破格過ぎです。造形芸大に入っとけば良かったかなと少し後悔してます。Jaga Jazzistはノルウェーのバンドですが、Sigur Rósとかが好きなら絶対気に入るはずです。Jaga Jazzistを好きなバンドにあげるミュージシャンは結構多いですよ。

Saturday, October 31, 2009

Halloween

今日はハロウィンです。僕はプロテスタントでもなんでもないんですが、Worldでハロウィンパーティーがあるので行ってきます。このウィークエンドがあるから、Excelにひたすらデータを手打ちするという作業に耐えられてます。平日がもう終わってるくらい忙しい人ほどクラブに行くと人が変わりますね。何かから解放されるんでしょう。

Friday, October 30, 2009

眠れないので

修論とウィークエンドのことが気になって眠れません。しかたがないので研究室でやってた仕事の続きをしてます。この時間帯が一番集中できるので、研究室でやるよりむしろいいかもしれません。最近は統計ばっかりみてるんですが、国勢調査のデータがおもしろいです。全数調査だからかなり詳しいことがわかります。産業・職業小分類は100分の1のサンプルですけど、基本的には全数調査です。4年前のは僕も出した記憶がありますね。例えば、網走在住の20代女性のうち未婚である人の数とかはすぐにわかります。去年の正月にK子くんが確率からそれを導き出してたけど、きちんとした統計もあるので結活してる人は参考にしてください。

アメリカのCensusだったらパートナーの性別から同性愛者の数もわかるようになってるんですが、日本の国勢調査は配偶者に関する項目しかないのでそれがわからないんですよ。同性愛者の統計が欲しかったんですけど、日本のが手に入るには最低でも10年はかかりますね。同性婚の議論すらないですし。



実は、ザッパの曲でこれが一番好きです。

Wednesday, October 28, 2009

コメントについて

今までにコメントしてくださったピコさんYoheiくん、そしてしようとしてできなかったみなさんごめんなさい。Bloggerはデフォルト設定だと、BloggerのIDを持っている人しかコメントができないようになっていて、僕はその設定を変えていなかったみたいです。そしてコメントを表示する機能も自分で作らないといけないので、せっかくコメントを頂いても気づいていませんでした。今はどちらにも対応したので、今後コメントを頂いたときにはきちんと返信します。

FENN O'BERGと秋田 昌美

昨日はMetroにFENN O'BERGを見に行ってきました。FENNESZは坂本龍一ともコラボしている人で、Jim O'RoukeはくるりとかStereolabのプロデュースもしているシカゴの重鎮、PETER REHBERGはJohn Fruscianteも大好きと公言していた、ウィーンで実験音楽してる人です。その三人でユニットを組んでるからFENN O'BERGというわけです。

この分野のライブに足を運んだのは初めてです。面白いことに、冒頭の秋田 昌美 a.k.a. MERZBO(a.k.a.はalso known asの略です)の暴力的なノイズが終わった段階で、すでに僕の耳は死ぬ寸前でした。僕が今まで行ったライブやクラブの音量で一番大きかったです。全身が音圧で震えてました。地響きのような低音域と耳に刺さるような高音域が同時に襲ってきました。ひょっとすると彼は世界で一番音を歪ませる技術を持ってるんじゃないでしょうか。楽器も自作でしたし。次の日まで耳鳴りがするって相当ですよ。彼が演奏を終えた後の静寂が新鮮でした。普通演奏を終えるとすぐ拍手が始まったりするんですが、昨日の場合は彼が終えた後しばらく沈黙が続いて、彼が軽くお辞儀をしてそれから拍手が始まりました。たぶん僕も含めてみんな、彼ならまだ何かしてくるに違いないという雰囲気を感じ取っていたからでしょう。それくらいすさまじいものでした。

イヤホンの人は音量に注意してください。




FENN O'BERGは秋田 昌美で体力を消耗しすぎてきちんと聞けませんでした。大体1時間くらいプレイして、それぞれMacbookで音を作ってるようでした。ギターも使ってました。こっちのノイズはもっと管理されたノイズでした。秋田 昌美が音のモンスターを召還しているとしたら、FENN O'BERGはそれを調教しているといった感じです。



あわせて2時間半ほどでしたが、こういう音楽にMetroが満員になるほど人が聴きにくるってすごいですね。カップルできてる人もかなりいたので驚きました。僕は偶然にも一番音がでかいところに立ってたんですが、僕の後ろの人なんかスピーカーの目の前に腰かかけて、気持ちいいのか目を閉じて向こうの世界に行ってました。それをみて、僕にも知らない世界がまだまだあるなと感じました。

Monday, October 26, 2009

MOTIVATION

先週の土曜に行ったTOWA TEIのパーティーの感想です。結論から言うと、いまいちでした。ビルボードで1位をとったDJなので期待してたんですが、少なくとも僕の好みではなかったです。Taku Takahashiはもう完璧ボールゾーンでした。彼は最初Houseっぽいのをやってて、後半はドラムンベースって感じでした。Radio 1のAnnie MacのMixを聴いてる感じと言えばわかりやすいかな。僕はデトロイトとベルリンしか知らないから、ミニマルとかDeep Houseがやっぱり好きだし、二人はそれ抜きでもリズムに複雑さがないというか、エフェクトと有名曲だけで盛り上げてる印象を受けました。もしかしたら客の反応を見てそうしてるのかもしれません。同じ日に大阪でやってた田中フミヤのパーティーに行けば良かったです。


でもWorldっていうクラブにアングラ臭を求める僕が悪いんです。お前そんなにアングラが好きならベルリンかデトロイト、最低でも東京か札幌に行けって言われるのが落ちです。

文句ばっかり言ってもしょうがないので、最近のお気に入りを代わりに紹介します。

iTunes Radioでも聴けるPureFMでCarl CraigがプレイしたときのMixです。
前半のDeepな展開がすごくいいです。Inner Cityを90分過ぎにかけます。
http://soundcloud.com/r_co/carl-craig-live-pure-dance-on-pure-fm-05-06-2009

ベルリンでよく行ってたPanoramabarのレジデント、Tama Sumoです。
彼女はすごくかっこいいですよ。レズビアンだろうなぁと思って見てました。
http://www.myspace.com/tamasumo



実は、今回のパーティーは久しぶりに帰国したH君と行きました。5月からアジアを放浪してるようです。H君ごめんなさい、次はもっといいパーティーに連れていきます。今回も先週同様クラブが終わった後のラーメンのうまさを二人でかみしめて帰宅しました。

Saturday, October 24, 2009

Traktorの不具合

Mac OS 10.6にしてからちょこちょこと不具合が出てきて、iPhotoで直接動画を再生できないのはどれもAppleの製品だしいかがなものかと...
それからTraktor3.4でトラックを選択してデッキにロードするときに頻繁に落ちます。これは致命的ですね。使い物になりません。早くアップデートしてください。


Friday, October 23, 2009

アクシデント

朝起きますよね。そして朝ごはんを食べて、コーヒーを入れて、それ終わったら掃除しますよね。掃除機をかけて、クイックルワイパーもかけて、風呂場を掃除して、次は洗濯物を取り込むじゃないですか。取り込んだ洗濯物をたたんでると、友達の靴下が裏返ってたからそれをひっくり返すと、中からクモとカメムシが出てきました。思わず「うわぁ」と声が出てしまいました。クモはいいんですよ。なんかかっこいいから。でもカメムシはいやです。臭いとか最悪じゃないですか。そのまま学校に行きたかったけど、部屋の中に入ったカメムシを追い出す作業が残ってます。そのあと必死で追い返してやりました。部屋に平和が戻りました。あー朝から余計な体力使ったな...

Thursday, October 22, 2009

Monster Cable

注文してたケーブルが届きました。奥のピンクのが新しいケーブルで、手前のが今まで使ってたやつです。写真だとわかりにくいんですが、結構太いです。2ミリくらいあります。入れるのに苦労しました。

音の変化は結構大きいです。YoutubeでHQにしたときの変化の5分の1くらいでしょうか。再生帯域が広がる感じですね。最初はいつもと同じぐらいのボリューム位置で試してたんですが、そのときは高音域に厚みが増したけど、低域が引っ込んじゃったと感じました。でも実はそうじゃなくて、線が太くなったから抵抗も増して音自体小さくなってることに少し後で気付いて、ボリュームを若干上げてやると太い低域が出てきて、一人でニタニタしてました。ボリュームでいうと1ミリか2ミリぐらいの差なんですけどね。それが大事みたいです。

でももっとボリューム上げたくなります。それもあってクラブに行ってるんですが、Worldはクラブなのに音が小さくて、前のスピーカーの前にいても全然たいしたことないんですよねぇ。berghainなんてあんなでかい箱なのに、どこにいようと振動を感じられました。ベルリンに住めれば暴力的な音量でバッキバキなハードテクノを毎週聴けるんですけど、ちょっとむずかしいかなぁ。

Tuesday, October 20, 2009

Jaga Jazzist

来月いくライブをピックアップしてたら、Jaga Jazzistが京都造形芸術大学の学祭に出演するという情報を見つけました。Jaga Jazzistって大人数だし全然来日してくれないんですよ。それが京都に来てくれるってことで、本当にラッキーです。しかも2000円です。



それと来週の火曜にMetroにPeter Rehbergが来ます。これは驚きっていうか、ノーチェックだったから危うく見逃すところでした。

来月の20日にはThe OrbがWorldに来て、24日には大好きなSuper Furry Animalsが心斎橋 CLUB QUATTROでライブをします。

それ以外に毎週土曜のWorld Regular Partyに行くつもりだから結構忙しいです。お金もかかるし。それでも音楽聴きたくて、でも収入がほとんどないので食費を削ってるから自分がだんだん痩せていくのがわかります。お腹いっぱいご飯を食べたいです。

Recommend!



網走にいるときにたくさん聴いてたレコードの中でも特にお気に入りの一枚。

Monday, October 19, 2009

スピーカーケーブル

僕はONKYOのミニコンポを使ってるんですが、小さい音で聴くと満足した音質が得られないので、スピーカーケーブルを変えてみることにしました。イヤホンケーブルの経験から、ケーブルを変えると音がかなり変わるのがわかってたので。

どんなのが良いかなって探してると、ONKYOのHPにMonster Cableが載ってました。ONKYOが国内代理店だったのをそれで初めて知りました。
http://www.e-onkyo.com/goods/detail.asp?cgds_id=XPHP

ギターのシールドではおなじみだったりするんですが、高いのがネックで、僕はギターシールドにはBELDEN 8412を使ってます。Monster Cableでもスピーカーケーブルだと1メートルで600円ちょっとでした。手頃な値段です。僕の予想だと結構音が変わってくれるはずです。届いたらまたレビューします。

Sunday, October 18, 2009

EMMA HOUSE

今日は最高に楽しかったです。来週のパーティーが待ちきれません。来週末のためにあと6日がんばろうって思えます。来週の土曜空いている人は連絡ください。来週はTOWA TEIとm-floのTaku Takahashiが来ます。

今年はベルリンに行ってほんと良かったです。House Musicとクラブの楽しみかたを学びました。行く前と行った後では楽しさが5倍くらい違う気がします。質の高いものを経験するって大事ですね。

Saturday, October 17, 2009

今日は土曜日なので

クラブ活動してきます。日頃の鬱憤をはらしてきます。石野卓球のパーティーのときに見た宇川教授のレーザーがすごかったので、今日もそれを楽しみにしてます。

来週はTOWA TEIのパーティーです。最近Deee LiteのCDをたくさんゲットしたんですよ。それも全部100円で。来週も楽しみです。



来月はThe OrbのJapan Tourがあります。これも行きたいです。僕たぶんこれから毎週末Worldにいます。

Friday, October 16, 2009

毎日が楽しい

京都に帰ってきて10日が過ぎました。1日として無駄に過ごした日がなく、充実した日々を送っています。いつまでもこんな感じで人生送れたらいいんですけどね。あと半年したらみんなちりじりになってしまうのが残念です。今の生活が楽しいので来年以降も誰かとルームシェアしようかと考えてます。引っ込み思案な人は外交的な人と一緒に住むといいですよ。

昨日やっとSnow Leopardの代替メディアが手に入ったので早速インストールしました。クリーンインストールじゃなくて上書きしたんですが、それでも快適になりました。性能が上がったように感じます。デフォルトでは32bitなんですが、6と4を起動時に押すと64bitカーネルになります。CPUやHDの温度が5℃くらい下がってるし、アプリケーションが一瞬で立ち上がります。目に見えた進化はないけど、OSとしての機能は深化しています。もうWindowsには戻れません。同時にインターネットを無線環境にしました。Airmacが内蔵されてるのに今までずっと有線でした。何も繋がってないのにインターネットに接続できるって素晴らしいです。LAN環境も組んで、部屋にいればファイルをルータ経由で直接渡せるので楽です。今まで機能を活かしきれていなかったんだなぁと思いました。

蚊に刺されました。3日で10カ所以上やられました。O型だからでしょうか。もういやです。

Tuesday, October 13, 2009

東予祭り

3連休で愛媛県の東予祭りに参加してきました。



だんじりがあんなに重いとは...初めての参加だし、危ないから担ぐことはないだろうと思ってたんですが、担ぐほうではほぼレギュラーだったと言ってもいいんじゃないでしょうか。まだ肩が痛いです。壁がすれすれまで迫ってきたときや、限界まで重いときに感じる恐怖感が醍醐味でした。普段生活してて、あっこれ死ぬかもとは感じないですからね。

ストリートや土着の文化ほど面白いものはありません。ミュージアムはむしろ芸術を神聖化して外から隔離しがちなので、その土地の文化を知りたければストリートを見に行かないとだめだと今回と夏のドイツ旅行で学びました。

前に農業の出稼ぎをしてる人も言ってたんですが、愛媛県に行くと、とにかく歓迎されるから帰りたくなくなるんですよ。また来年も是非と言ってくれたので、網走代表として来年も参加の方向でスケジュール明けときます。

Friday, October 9, 2009

明日は遠征

昨日はJET SETでレコードを見た後に髪を切りに行きました。やっぱりレコード店は最高ですね。入口をみるとテンションがあがります。髪は4ヶ月も切ってなかったので伸び放題でした。今はすごくすっきりです。その後は、久しぶりに会う友達と食事をして話し込んで帰ってきました。

今日の夜からはその友達と愛媛に行ってきます。祭りに参加するためです。たまに死者が出るほどハードなお祭りだそうです。今日はめざまし占い1位なんできっと楽しい夜になることでしょう。しかも仲間といつもと違う場所へGOだそうです。頑張ってきます。

Thursday, October 8, 2009

大失態

いやぁ昨日大失態してしまいました...
今日からは気持ちを入れ替えて元気にやっていこうと思います。

今は友達と一緒に住んでます。毎晩が修学旅行気分です。ルームシェアも結構楽しいですね。これから久しぶりに街にでます。レコ屋にでも行こうかしら♪

Wednesday, October 7, 2009

同棲中

月曜の朝に京都に帰ってきました。こんなに京都を離れていたのは初めてです。久しぶりに大学へ行くとエスカレーターが新たにもう一基設置されていました。それだけじゃなくて、パブリックスペースとして学生が利用できる場所もその隣に設けてありました。ちぐはぐだった大学に少し統一感が出てきたように思います。

あと12時間ほどで中間発表会があるので今はその追い込みをしています。今すぐ寝むりたいですが、もう少し我慢です。

Sunday, October 4, 2009

もう何なんだよ!!!

ずっと資料作りに追われてて、その中でベストをつくしてきたつもりです。本当に楽しみにしてた札幌行きもあきらめました。それなのに作業してたパソコンが先ほど壊れました。電源系統なので僕には治せません。7年使ってたノートPCなのでそろそろ壊れるかもと思ってはいましたが、なぜ今なのですか... もう一気に疲れました。

Thursday, October 1, 2009

肩に張りが...

最近は報告会の資料作りで結構忙しいです。ものすごくゴールが遠く思えて、すべてを投げ出したくなります。創作ってのは大変な仕事ですね。死にものぐるいにならないとやっていけません。でもしばらく我慢をしていると良いアイディアがフッとわいてきたりします。その瞬間の気持ちよさというか、ホッとする感じが創作のおもしろさなのでしょう。でもこのストレスにずっとつきあっていくのは体に良くなさそうです。これに対処する方法でポピュラーなのは酒と女なんですが、どっちも無理ってことで早いとこストレスに慣れるようにしないといけません。そう思いつつも、こういうストレスは仕事でしか解消できないのかなとも考えてみたり。

それから昨日床に寝てしまって肩の筋を痛めました。シップを貼るのは何年ぶりでしょうか。シップを貼ったついでに、熱冷シートを頭に貼ったら頭がすっきりして作業が進みます。もっと早くこの効果に気づいていれば...

Monday, September 28, 2009

Drexciya

James Stinsonが2002年に心臓麻痺で亡くなったので、もうDrexciyaの新作は出ないんでしょうかね。リチャード・D・ジェームスが片割れのGerald Donaldに復活を呼びかけてるそうなので、ありえなくもないってところでしょうか。

野田努のブラック・マシン・ミュージックには「ドレクシアは奴隷の子孫ではなく、病人や狂人であるために奴隷商人から海に落とされた者たちの子孫なのだ」と書かれています。コンセプトが、奴隷船から落とされた者たちが変化した生命体というだけに音もディープで暗いです。

Saturday, September 26, 2009

Octave One

ToresorでOctave OneのLiveセッションを見れたのはすごくラッキーでした。デトロイトの重鎮たちが毎週のように登場するベルリンは、テクノ好きにはたまらない街ですね。帰国してもうすぐ1ヶ月ですが、ベルリンのナイトライフを経験したあとなだけに生活に物足りなさを感じます。ゲイのいないクラブなんて炭酸抜きのコーラみたいです。

Friday, September 25, 2009

作業中

1日で最も集中できるのはこの時間帯です。好きな音楽を聴きつつ必要な本を読み、たまにコーヒー飲んでお菓子を食べてって感じです。僕が夜型っていうより単純に静かだからだと思います。邪魔が入るともう一度集中するのに時間がかかるっぽいです。最近気付きました。それは父も同じみたいです。家で仕事をする時はこの時間帯にしてます。母はショートスリーパーなんで夜中もずっとなにかしてるって感じです。最近はそうでもなくなってきましたが。その父ですが、布団で寝ずにソファーで寝てます。僕が家にいるころはソファーで半分寝ながら報ステを見て、終わってしばらくしたら布団に入ってたと思うんですが、久しぶりに帰ってきたら朝までソファーで寝てます。Xファイルのモルダーはテレビを見ながらソファーで寝る人間でしたが、まさにそれみたいです。なんかソファーじゃないと寝れないらしいです。それは僕の得意技だったはずなんですがいつのまにか父もそうなってたみたいです。やっぱり親子です。

Thursday, September 24, 2009

楽しくない!

友達と遊べないとすっごくつまらないですね。今月中に仕事終わらせて札幌に行きたいです。頑張ろう。

UR-020



ガルニエのお気に入りって彼の自伝に書いてありました。今でも全く色あせないですね。URの作品はだいぶ聴いたけど、〜2〜シリーズはとりわけ最高です。

UR-044



冒頭でデトロイトだとわかる作品ですね。野田努氏の評論集に歌詞の和訳が載ってます。音もハードだけど内容もまたハードです。

Tuesday, September 22, 2009

5.1ch

弟のDELLのパソコンには5.1chのサウンドシステムが付いてます。Macにそのスピーカーをつないで映画を見ると映画館さながらの迫力です。今日は父親と007の慰めの報酬を見たんですが、「すげぇ、映画館じゃん」って言ってました。2chのステレオでは物理的に再現できない音の反響があります。四隅にスピーカーがあるからあのリアルさが出るんでしょう。それとDTSってのはドルビーデジタルより音質が良いみたいです。あとサブウーファーがすごく良いんですよ。決して良いスピーカーではなくて、むしろちゃっちいんですがサブウーファーの出力を上げると重厚感がまして体に圧力を感じます。やっぱり低音域用にサブウーファーがあったほうがいいですね。2chのままイコライジングで低域を強調すると無理が出てきて音が割れたりバランスが最悪になります。てっとりばやく音質を上げたいんだったら費用対効果の面でもおすすめです。

家で映画を見るのにこんなにでかい音を出していいのは北海道ぐらいじゃないかとおもいつつ見てます。音楽を聴いてるときもクラブのように大声で話さないと何言ってのかわかりません。家でそこまでボリュームを上げられるんだからすごい話です。

Monday, September 21, 2009

Global Communication

アンビエントの名盤76:14です。円高なのでAmazonで¥786で買えます。マストです。

Friday, September 18, 2009

Let's Get Killed

今日読み終えた本にDavid Holmesが出てきました。それ見てむかしクソ孤独だった時代に聴いてたの思い出しました。これたしかニューヨークの街をぶっ飛びながら10年以上にわたってサンプリングしてまわったんですよね。だからタイトルがLet's Get Killedなんですよ。たぶん本気で死にかけたんだと思います。音もクソかっこいいですよ。

iTunes Radio

新型のiPodが発売になったのと同時にiTunesがアップデートされて9になりました。インターフェースも少し変わりました。ホームシェアリングとGenius MixとiTunes LPが今回のメインですね。地味にHE-AACエンコーディングが追加されてるんですが、まぁ使わないかなぁ。そんなことよりもラジオのジャンル分けが変更されてて、今までDanceだったのがElectronicaになってます。僕の理解では、Electronicaは電子音楽の中でもよりエクスペリメンタルなものを指すもののはずなんです。例えばオウテカとかボーズ・オブ・カナダとかマウス・オン・マーズとかです。普通にDeep HouseやHard Technoが流れちゃってます。たぶんジャンルを整理してDanceを削ったんだと思うんですが、Electronicaを削った方がベターでしたね。


Tuesday, September 15, 2009

CD探し

網走にいても車もないので家にこもりきりです。夏なんで走ったり自転車に乗っても良いんですが、本読んだりしてたら朝になっちゃって、いつものように昼夜逆転生活を送ってます。でも昨日は車のガソリンを入れるように頼まれたので、ついでに恒例の中古CD探しができました。だいたいいつも3店舗くらい回るんですが、そのうちの1店が音楽コーナー縮小のために全品半額以下で買えました。僕が買うようなやつはたいがい安い値段が付いてるんですが、昨日はほとんど100円で買えちゃってラッキーでした。The KLFのWhite Roomがあって、最初このアルバムに金を払うのがばからしいと思いつつも買ってしまいました。Nine Black AlpsのEverything Isが500円なんですが、買うか迷います。あの音でマンチェスター出身だってわかりますか?イギリスっぽくない感じですよね。






安売りはいいんですが、音楽コーナが縮小されることには危機感を待たないといけませんね。中3の妹に聞いたんですが、バンドをやったりしてる人が学校にいないそうです。CD店や楽器屋も数年前から結構無くなってるんですよね。その土地の音楽シーンを見ればその街の将来がだいたいわかります。音楽業界はいま苦境です。シーンを大切にするっていう基本的なことができないかぎり再生はありえないと思いました。

Monday, September 14, 2009

何となく気がぬける

同居してた祖母が8日に亡くなって、今日ぐらいからいつも通りの生活に戻ってきました。葬儀ってのは大変ですね。母も父もずっと寝られない毎日をすごしてました。親戚一同が集まるのは何年ぶりでしょうか。親戚をずっと観察してると、外見から仕草までほんとコピーしたみたいに似ててびっくりです。僕も両親に似てくるはずです。祖母の写真を整理してると僕と弟の写真が結構出てきたんですが、僕は昔から抜けた表情ばっかりです。なんか眠そうっていうか。弟は表情豊かなんですが。闘争心みたいなのが全く感じられません。

こういったときに虫の知らせってのがあるのか興味があったんですが、どうやらあるようです。祖母が病院で息を引き取ったときに僕は一人家で風呂に入ってたんですが、ちょうど祖母が亡くなった時間に急にお湯がでなくなりました。調整弁が壊れちゃってて、結局蛇口ごと交換しました。祖父が21年前に亡くなったときはボイラーが壊れたそうです。

祖母は85歳まで病院で仕事してたし、遅番で夜いないことが多かったから、祖母が住んでた1階に行くとなんとなくただ仕事でいないだけって感じがするんですよ。ここ数ヶ月で痩せ細って顔も変わってたから、遺体を見ても祖母っていう実感がとうとう持てないまま骨になってしまいました。だからあんまり悲しいってことはないけど、なんとなく気が抜けるんですよね。

Sunday, September 6, 2009

Jaguar

HQのJaguarがあったのでとりあえず貼っときます。これほどまでにみんなに愛されてる曲もなかなかないと思うので。ソニーがこの曲を許可無しにリミックスしてコンピに入れて、その上ジャケットがピルでした。メジャーが作品の背景や本質を理解することなく、アングラなものを適当に耳障りがよくなるまで薄めて、消費する音楽にパッケージし直す。まったく資本主義的なやり方です。テレビにそういうものばかり出てくるもんだから僕はテレビを見なくなりました。





友達にもらったシリアルは


僕がTresorに何度も通ってるのを知ってる友達がこんなものを買ってきてくれました。中にチョコが入ってるシリアルで、なんかお菓子みたいでした。僕はシリアルが主食なので、日本のケロッグにはもう少しシリアルのバリエーションを増やしてもらいたいですね。

Thursday, September 3, 2009

Snow Leopard

27日にドイツからAmazonに注文して今日やっと届きました。Time Machineでバックアップを取ってからインストールを試みたんですが、まさかの読み込みエラー。3回やってもダメだったのでAppleのサポートページで確認してみると、不良品が多数確認されてるロットにヒットしてました。明日サポートに電話したとしても届くのが2週間後とかになりそうです。最近不良品によくあたるなぁ。9日発売濃厚の新型iPodも不良品を引いてしまうかも...





これが不良品の多いロットだそうです。インストールに失敗した場合はまずロットを確認しましょう。DVDの内側に書いてあります。
MEDIAGATE 2Z693-6990-A RECORDED IN SINGAPORE L1 (B09 000125)
MEDIAGATE 2Z693-6990-A RECORDED IN SINGAPORE L0 (B09 000124)

Wednesday, September 2, 2009

「これはダントツ!最高のAcidラインだよ!」

有名な話なんですが、これがFuture Music紙のリミックスコンテストでリチャードが素人を装って応募して優勝した曲です。



これは勝てないっすよ。頭10秒でああこれはってなるもの。でも誰が聞いてもリチャードってバレバレっすよねこれじゃあ。

ベルリンのレコード店

もしテクノやハウスが好きならベルリンほど魅力的な都市はないでしょう。日本も電子音楽で世界をリードしていますが、さすがにドイツにはかないません。でも機材、とくにハードなら日本が世界一ですね。日本の機材なくして電子音楽は語れません。ソフトだとドイツの勝ちですかね。

ベルリンにはたくさんレコード店がありますが、なかでもおすすめの店はこの4店舗です。

Hard Wax



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Space Hall


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DNS
http://www.dns-music.de/dns-intro.html



Hard Waxの袋を持って歩いてるとお前はDJなのか?と結構聞かれます。そんなんで話をしてるうちにいろいろと情報を教えてくれたりします。知らない土地で人脈が広がっていくのはとてもおもしろいです。

Space Hallは友達の家からすぐなんですが、ここの在庫はとてつもない量です。そのぶん他より高いですが、ここに来たら探し物のほとんどが見つかるでしょう。ちなみにアナログは2店舗左のSpace Hondaにあります。その間にあるカフェもいい感じです。

あとここも非常に役に立ちます。世界中のレコ屋の情報がわかります。

Tuesday, September 1, 2009

レーダーマン

戸川純を知ってる20代がいったいどれだけいるのかわからないけど、海外だと今でも聴かれてたりします。僕も海外経由で知った一人です。10代だった僕には衝撃でした。独特のやばさみたいなのがあるんですよね。彼女いいともとかにも出てたわけですから日本も捨てたもんじゃありませんね。今聴くと楽曲と歌のうまさに脱帽です。世界で十分通用します。ハルメンズverは初めて聴きました。



Gemüse Kebab

U6のMehringdamm駅を出てすぐにあるGemüse Kebabは最高においしいです。ここはジャガイモやパプリカ、ナスなどの揚げ野菜と、フレッシュチーズと最後にレモンを搾ってくれます。肉抜きでおいしいケバブはここくらいでしょう。いつ行っても並んでます。ベルリンに行くことがあれば是非行ってほしい場所の一つです。


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Sunday, August 30, 2009

帰宅

無事に帰宅できました。風邪で内耳をやられてたので飛行機が下降するときにすごく耳が痛かったです。2回乗り換えたので、16時間くらい飛行機に乗ってました。そして48時間くらいまともに眠れなかったです。British Airwaysの機内のCDと映画の趣味が僕向けで寝かせてくれません。イギリス人は音楽とSF狂いです。CDが100枚以上あるから一通りチェックして、StarTrekとChe Part1も日本でみたけどもう1回みてしまいました。あとジミヘンのウッドストックのビデオまであって、僕には至れり尽くせりでした。機内食をベジタリアン向けのに変えてもらったんですが、朝ご飯は卵使ってて結構適当なのかなと。ヴィーガン向けのがまた別にあるんでしょうか。ディナーのパスタは結構いけました。

東京は暑かったです。セミが鳴いてました。当たり前だけど湿度が高いです。網走はドイツより寒いです。飛行機に乗ってる地元人は降りると、やっぱ暑いのはだめだなと口にしていました。北海道人はみんな暑さに弱いのです。ベルリンと網走だと、ここの方がほんの少し湿度が高いかもしれないけど、やっぱりほとんど一緒です。音楽はドイツの方がかっこ良く聴こえます。音は空気を伝わってくるので、空気と電圧で音が変わります。ドイツは230Vなので音楽には最高です。海外にレコーディングに行くのは、電圧と空気が違うからってのが大きいです。あとアナログだったってのと雰囲気ですね。ベルリンの廃墟で聴くVelvet Undergroundはそれだけでクラックみたいな感じだったし、ロンドンで聴くJoy Divisonはすごすぎました。音楽好きにはたまらない経験ができました。







CHECK THIS OUT!

Thursday, August 27, 2009

リューゲン島

昨日は電車に片道5時間揺られて海に行ってきました。ここからだとデンマークはもうすぐそこです。病み上がりの僕は結構グロッキー状態でいったんですが、着いてからは本気で遊んで、その反動で帰りの電車の残り1時間がすごくきつかったです。酸欠と暑さと疲れと睡魔と空腹と水分不足におみまいされました。ずっと飽きずにトランプしてたんですが、そのときにはスペードとクローバーの見分けがつかなくて負けました。家に着いたのは0時過ぎで、そのままToresorのパーティーに最後もう一回だけ行きたかったんですが、睡魔に負けました。ここでいけるようなタフな人物になりたいです。風邪じゃなかったら行ってと思うんですが、こっち来てから2回しか水泳いってないし体力が落ちてしまいました。

今日は最終日です。お土産を買って、ケバブ屋をはしごしてから日本に帰ります。
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Tuesday, August 25, 2009

祝銀メダル

日曜に疲れたと言って出て行きましたが、外に出ると疲れなんて吹っ飛んでエネルギーが体内から噴出してくるのがわかりました。結局14時間くらい遊んできて、午前3時ぐらいに帰宅しました。その時点では、そのままクラブにいけるくらい元気でした。こんなに元気だからってエクスタシーはやってないですよ。でも海外のクラブでは本当に簡単に手ります。下を見たら落ちてるし、売人もたくさんいます。セキュリティーが売人をつまみ出していくのも何度も見たし、ODの人も見ました。マリファナにいたってはタバコ感覚ですね。副流煙でこっちまでいい気持ちになってるんじゃないかって思える濃度です。土曜の夜はberghainに行ってきたんですが、ここはゲイの楽園とでもいうか、世界でもっともクレイジーな空間のひとつであることは間違いないでしょう。ここはあえてトイレの照明を消してます。理由はまぁわかりますよね。音もpanoramabarよりハードです。みんなの熱気で湿度が高くて、息苦しさとの戦いですね。でも京都の夜よりはましかもしれません。そして毎度のことですが、ゲイピープルにナンパされまくりです。ドラッグクイーンも実際見ると驚くべき綺麗さとセクシーさです。これに慣れると、女性の裸を見ようが別に何てことないって思えます。ああ安産型だなとか上から目線になってしまうという...

ここは日曜日の0時オープンで午後8時ぐらいまでやってるそうです。僕は午前2時ぐらいに行って1時間ぐらい並んで、セキュリティーの許可をもらってやっと入れました。いくら並んでも直前で帰れって言われたらそれまでです。僕の前後の人はほとんど帰されてました。僕は今のところ3回行って全部入れたんですが、その違いがよくわかりません。後ろの人はアメリカ人でしたが、前の人はドイツ人でしたし。なんとなくミーハーでおしゃべりな感じな人は帰されてるのかも...少人数で並んでおとなしくしてるのがコツかもしれません。次の日にマラソンを見に行く約束があったので朝方に出たんですが、朝でもまだ100人くらいは並んでました。

帰宅して2時間ぐらいしてからマラソンを見に行きました。なぜだかよくわかりませんが友達の職場の有名人になってしまったので、その日はそこの社員とアルバイトの女性二人と行きました。二人とも日本人ですが、ドイツ語ができるのですごく助かります。マラソンのコースは1周10キロのコースを4周するので移動しなくても4回は見れることになります。ゴール直前のブランデンブルク門あたりで朝食をとりながら応援することにしたんですが、まさか2位で帰ってくるとは思ってなかったのでゴールの瞬間を見逃してしまいました。でも表彰式の様子は撮ってきました。ちなみにレースで一番目立ってたのは選手よりも通過3分前を知らせる自転車のお兄さんでした。大歓声に迎えられてました。会場ではハウスがかかってて気分はラブパレードです。毎日クラブに行ってるせいか体がビートに勝手に反応します。すごくいい気持ちでした。



その後はPotsdamerPlatzにあるスパ、LIQUIDROMに行きました。サウナ4つと地下に巨大な死海プールがあります。そこのプールの水には音楽が流れていて、水を通した音楽もまた良いものでした。本場で聞くKRAFTWERKのRadioactivityには感動したし、水を通したBuena Vista Social Clubの楽曲にもやられました。ドイツのサウナは基本男女混浴で、ここも素っ裸になるんですけど、クラブで鍛えられたせいか別に普通でした。開放的でいいじゃんって感じぐらいにしか思いませんでしたね。雰囲気最高で1日リラックスできるからクラブの後はここ行くといいと思います。
http://www.liquidrom-berlin.de/

その後キューバ料理を食べて、旧東ドイツのアパートを見せてもらって(すごくかっこよくて豪華さに無駄のない感じです)、バーでコーラ飲んで帰ってきました。それで朝起きたらすごくやられてて、今もまだちょっと本調子ではないです。明日は海に行くので早く復活せねば。

Sunday, August 23, 2009

本気で遊ぶとこうなる

疲れました。今週は毎晩クラブに行きました。今日も朝帰りです。しかし今日はこれから世界陸上の女子マラソンを見に行きます。トラック競技は高すぎだから行けなかったけど、マラソンはフィニッシュライン以外はただでみれますから。途中で倒れなきゃ良いけど...

Friday, August 21, 2009

WEEK END

今日はWEEK ENDに行ってきました。ここはおしゃれをして来てる若い子が多いです。日本のクラブに近いですね。ルーフフロアはビルの屋上で、ここからの眺めは最高でした。もし僕がクラブにあまり行かない女性を連れていくなら、ここかwatergateを選びます。安全だし景色がいいです。でも僕はBerghainやTresorの方が好みです。完璧に狂ってるし、クラブにとって一番大事な音楽が最高だからです。

ドイツのクラブの素晴らしいところは、酔ってようがドラッグでイってようが暴力を振るわず紳士なところです。イギリス人のように酔ってケンカしたりしません。それに困ってるとみんな助けてくれます。それだからイギリスのクリミナル・ジャスティス・ビルのような事態にまではならなかったのかもしれません。まぁ僕はその時代はまだ小学生なので、実際のところがどうだったのかよくわかりませんが。



明日はTresorでデトロイトからOctave Oneの登場です。ついにやってきました。今回のハイライトになりそうです。

Techno Temple

昨日はWatergateに行くと言って出ていきましたが、地下鉄のU1線の最終を逃して、バスを利用したので着くともう2時前になってました。しかもものすごい人の列が。ここは比較的客層が若くてゲイピープルも少なそうなかんじです。一緒に並んでた人はNYCからきた二人組みとアイルランド人の女の子たちでした。しかしキャパが500なのにそんなに入れるわけもなく、直前で帰れって言われました。女性連れじゃなかったしお願いしても入れてもらえませんでした。ニューヨーカーはかなり怒ってましたけど、僕はそんな気にもなれなかったのでそのままToresorに行くことにしました。

Tresorに着いたのが3時前ぐらいで、あの巨大な発電所の壁に浮かぶToresorマークを見ただけで鳥肌が立ちました。WatergateもここもIDのチェックがあったでパスポートを見せて、入場料の5ユーロを払って中に入ると、そこはすべてがぶっ飛んでました。いったいどれだけでかい箱なんだと。ここにきた外国人はみんなそう思うことでしょう。ここにいることで僕もテクノの歴史の一部になれたんだなと感動しながら探索していくと、地下にToresorフロアを発見。すさまじいフラッシュに視界がやれれます。でも最高の雰囲気です。良くわからないけど、僕の写真を撮らせてくださいという人が数人いました。その後も会う人々が僕になにやら共通のことについて話しかけてきて、でもあんなにうるさい中で僕の語学力では何を言ってるのか理解できなくて結局なんだったのかわかりませんでした。たぶん僕がハリーポッターに似てるからどうこうだったと思うんですが。たぶん最初に写真をとったお兄さんたちがここの常連だったから僕の話が広まったんだと思います。それも推測ですが。もしそうだったとしたら、僕はハリーポッターじゃなくて、ひょうたん島の博士だと言いたかったんですがここじゃ知ってる人いないのが残念です。

Thursday, August 20, 2009

Meet: Monika Kruse

Monika Kruseがwatergateでプレイするので、これから行ってきます。元モデルだそうで、相当美人という話です。彼女のパーカッシブなミニマルを堪能できるといいんですが、今日もあんまり体調よくないんですよね。鼻水が止まらないし、頭痛いし。それと海外のクラブに一人で行くってのは、僕にとっては結構勇気のいる行為だったりします。でも最近こっちのクラブの不文律がだんだんわかってきたので、ちょっと癖になりそうです。

At Columbia Club

昨日Tortoiseのライブに行ってきました。超満員で客のノリも良く、プレイしてる方も最高の気分で演奏できたんじゃないかと思います。メンバーの演奏能力の高さと、構成の柔軟性には軽くショックを受けました。おそらくメンバー全員があそこにあったすべての楽器を演奏できるんだと思います。ツインベースとツインドラムを多様してて、リズムセクション主体のライブセットでした。始めの2曲ぐらいはまだリズムがちぐはぐしてたんですけど、3曲目あたりから完璧にシンクロしてて、とにかく行ってよかったと思わせてくれる内容でした。前座はドイツ人の青年がプリペアードピアノの生演奏を披露してました。プリペアードピアノの生演奏を聴いたのは初めてでしたが、その音の幅の広さにはこれまたショックを受けました。まぁギターの音域が狭いというのもありますが。TNTを聴けなかったのだけが残念。
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Tuesday, August 18, 2009

引き算

作曲において一番重要なことは、余計なものを付け足さないことで、洗練されたものは見事に余計なものがないし、見事に美の本質を突いている。自分で適当にシーケンサーをいじって音を重ねていくと、だんだんわけがわからなくなってトラック数だけが増えていくという経験をしてはじめてわかったりする。いろんな職業の人と話をしてても、仕事において大事なことは、余計なことを排除する引き算に行き着くようだ。

マスタリング時のEQも欲しい帯域をブーストするんじゃなくて、いらない帯域をカットするのが基本だと思うから、そこらへんをわかってるかどうかが素人とプロを見分けるポイントかもしれない。

職業の選択が人生で一番大事な選択なような気がしてならない。特にドイツに来てからの友人を見ててそう思う。彼は音楽をしにドイツに行くと言っていたはずだけど、今では接客とアルコールのプロになっていた。話をしていても酒とサービスの話ばかりで音楽をほとんど聴かなくなっていて、あまり話しの通じる人がいないだけに僕としては少し残念。でも彼が新しいお酒を買ってきたときの嬉しそうな顔と、仕事を終えて僕に真剣に接客業について語るのを見ているとこれが彼の天職なんだと思う。

僕が一番気になるのは、職業がその人の行動をどの程度決めるのかってことだ。彼がもしベルリンのレコード店で働いていても同じ結果になったんだろうか。僕の予想では彼は僕に膨大なヴァイナルのコレクションを見せてくれてたと思うんだけど...

人生をコントロールしたいんだったら余計なことをしないほうがいいのかもしれないな。

Inner City

フロアでInner Cityを聴いたことはないけど、完璧なタイミングでかかったら天国にいけそう。



Alan Oldham

Alan OldhamがToresorに来るのが28日、そして僕が帰るのが28日。つまり見れないってことです。Millsに続き、またしてもデトロイトの重鎮を見逃す結果に。彼のアートワークが好きだったので本人に会いたかったんですが。





そして前回Toresorの超巨大な箱を昼間に撮ってきたんですが、その写真をPicasaの操作を間違えて消去してしまいました。こっちに来てからの写真の半分が一瞬にして消えてしまったことになります。データを上書きしたわけじゃないので復元を試みてみますが。

Sunday, August 16, 2009

4時間が限界

昨日は2時前に入って、閉店までいようと覚悟してたんですが、一人だったし朝8時を回ってもまだ終わる気配がないのでギブアップしてしまいました。入ってから4時間は最高の空間なんですけど、6時を過ぎてからがきついです。朝方に一度出るべきでした。

フロアを爆発させる一瞬のために一体どれだけの時間レコード探しにあてるんでしょうか。派手な職業ほど裏に圧倒的に地味な作業があるもんですが、DJもその例から外れません。それに加えてDJは仕事場の環境にドラッグ、アルコール、ギャング、昼夜逆転、安易なセックスが転がってるわけですからそれから身を守るすべを知ってないと生き残れないでしょうし。この環境にずっといるのは普通の人には無理だと思います。

でも気づいたのは、フロアで狂ったように踊ってるひとの方がよっぽどやばいです。いいDJはまともな人が多いですし、欲望に負けるようじゃこの仕事続けられないですからね。

Friday, August 14, 2009

Les Paul 1915-2009

レスポール、本名はLester William Polfuss氏が肺炎により94歳で亡くなられました。Les Paul Goldtopモデルがギブソン社から発売されたのが1952年。Les Paul Standard modelは1954年でした。

詳しくはこちらから
http://www.nme.com/news/nme/46677


ギターも有名ですが、マルチトラックレコーディングも彼が残した遺産ですね。大学の試験監督をしてたときに、ある英語の試験で彼の人生についての長文問題があったのを思い出しました。粋な先生だなと思いつつ読んでた記憶があります。そこではレコーディング関連の仕事を文章のメインにしてました。

マイケルに続いての訃報で、ひとつの時代の終わりを感じます。でも彼の仕事は永遠に語り継がれることでしょう。

聞くのと見るのではだいぶ違う

なんだか風邪気味です。今日は早起きして、ベルリンのレコード店Hard Waxに行ってきました。
http://hardwax.com/

中身はこんな雰囲気です。



ここのオーナーがBasic Channelを立ち上げたのは有名な話です。たぶん日本でも買えるんですが、ベルリンにいるってことでTesor.184EPとTresor.023EPとあと80sのダンスチューンを買いました。レーベルはベルリンでも中身はデトロイトですけどね。

やっぱ僕はデトロイトが大好きです。Underground Resistanceのヴァイナル全部集めたいです。デトロイトは治安が悪すぎてクラブ事情最悪らしいですけどね。シーンなんてあったもんじゃないって。

でもこんな音楽を作れる人たちがいるのは素晴らしいことです。









クラブカルチャーの中心は多分このベルリンでしょう。治安がすごくいいし、物価と地価が安いし、空き地がたくさんあるし、公共交通機関は年中無休24時間営業だっていうのがかなり大きいはずです。アルコール販売の規制もゆるいですしね。

これがベルリンのクラブリストです。確実に150以上はあります。週3日の営業だとしても、全部行くには1年以上かかりそうですね。
http://www.residentadvisor.net/clubs.aspx

でもレコ屋を比べたら日本のほうが充実してます。日本のレコ屋のすごさが実感できます。

Wednesday, August 12, 2009

Jeff Millsがベルリンに

Millsがこの前行ったクラブに来るそうです。来月の10日なので僕はもういませんが。僕も伝説を目撃したかったなぁ。帰国する次の日に日本でWARP2009があるんですが、そこには彼は来ないで別の場所から中継するそうです。なんたって宇宙人ですからね。

僕はそんなにDJのテクニックに詳しくないんですが、彼のつなぎの異常な速さと絶妙な荒さと、抜きとmixのセンスのよさは僕でもわかります。



あと彼のしぐさが僕の友達とそっくりなんですよね。親しみがもてます。

Tuesday, August 11, 2009

Tortoise

ベルリンに来ても行くとこったらクラブとレコ屋とプールと公園の毎日が続いてます。どこにいようともそれ以外のことにあまり興味がないことがわかってきました。来週の18日には、家のすぐそばのColumbia ClubにシカゴからTortoiseが来ます。新譜ツアーでしょうか。高校生のときに買ったビデオのBGMにTNTが使われてて、それを聴いたときの衝撃は忘れられません。生で聴けるならいくしかないでしょう。



新譜からPrepare Your Coffin



SFAのLliwiau Llacharと始まりの音が同じなので聴くたびに混乱します。

Sunday, August 9, 2009

Berghain/Panoramabar

昨日いったい何組のカップル(ゲイ、レズビアン含む)がやってるのを見たんだろうか...


ベルリンの旧東地区にあるBerghain/Panoramabarに行ってきました。今年のTOP 100 CLUBSで1位になった世界最高峰のクラブです。雰囲気はパラダイス・ガラージに近いそうです。



入り口で厳しいセキュリティーチェックがあって、10ユーロを払って入場すると、ものすごい広い空間が広がってました。ソファーがたくさんあってくつろげる感じです。ドリンクも安いです。2時を過ぎるとクラウドの密度が一気に高まってカオス状態でした。暗くて隠れられる場所がたくさんあるので、みんなそこいらでやってます。葉っぱのにおいもしてきます。トイレもすごいことに...

一晩でこんなにゲイの人を見たのは初めてだったし、ゲイの人にナンパされたのも初めてでした。水泳してるしTシャツで行ったからそれっぽく見えるんでしょうね。中は快楽にあふれてましたが、暴力は皆無でした。愛に満ち溢れてます。彼は43年間ずっとベルリンのゲイシーンをみてきたそうですが、一番のパーティーはここではなく、7月末にあるアムステルダムのパーティーだそうです。ベルリンで一番のパーティーは今週の日曜に野外であるらしく、地図まで書いて渡してくれました。彼はここではVIPらしく、ドリンクが飲み放題でDJたちとも気さくに話してました。

昨日のメインは日本人の田中フミヤさんで、彼が回すまでずっと近くに普通にいたんですが、なんとなく話しかけられなくて結局会話できませんでした。もったいないことをしました。

今日は余裕があれば90年代を代表するTresorのほうに行ってみることにします。こっちも巨大な箱ですが、もっとノーマルな雰囲気だと思います。

ちなみにゲイとレズビアンが一番集まるクラブは、KitKatClubです。厳しいドレスコードがあるみたいです。知り合ったゲイの彼もここによく行くようです。

djmagのコメントはこちら

http://www.djmag.com/index.php?op=top100club&top100club_op=display&club_top_100_id=101&status=live&limit_num=100&page=1

Saturday, August 8, 2009

ベルリンのプール事情

ベルリンは夏になると室内プールがすべて閉鎖されて、野外プールだけになってしまうようです。しばらくプールに行ってなかったので、昨日どんなもんか体験してきました。入り口で4ユーロ払って入場すると、とても広い敷地にものすごく深いプールが1つと、飛び込み台が3つと、子ども用のウォータスライダーつきのプールが二つありました。大人はそのすごく深いプールで泳ぐのですが、僕は怖くてまともに泳げませんでした。一番深いところで6メートルくらいはあると思います。海にいる気分です。そして水がとてつもなく冷たいです。ちょっと気を抜くと寒くなってしまうんで、周りの人のように淵からジャンプで飛び込んだり、おっかけっこしたり、いちゃいちゃしないとだめです。

なぜかドイツ人はめがねをかけたまま深いプールで泳いでます。落としたらどうするんでしょうか。周りがカオス状態なので平泳ぎで前を常に確認していないとだめですね。僕は立ち泳ぎも平泳ぎもぜんぜん出来ないので怖かったです。

まともに泳げないので焼きに徹することにして、芝生のほうに移動してたら、こっちの女性はオープンなのかトップレスの人も何人かいました。市民プールなのに。

はじめあまりに自然すぎてスルーしちゃって、うそだろみたいな感じでもう一度確認したら本物のおっぱいだったから、やれやれだぜって言いそうになりました。

その後、読書しながら4時間ぐらいじっくり焼いて出てきました。去年ポッキーになった足をきれいに焼きなおすためにも、もう2回は焼きに行かないとだめかなって感じです。今回行ったところはカオス過ぎたので、次は違うところを試してみようかと思います。

Check it out!

Tuesday, August 4, 2009

気管支炎だよぉ

毎晩ゼーハーってなってとてもじゃないけど眠れないよぉ...部屋の空気が僕には合わないみたいです。つれーなぁ。ドイツ好きだけど眠れないのはつらいからもう帰りたいなぁ。しばらく水泳に行ってないからかなぁ。とりあえず今日も眠れなかったら対策を練らないと僕死にます。

Sunday, August 2, 2009

ヨーロッパ旅行その3

電車で吐くところでした。今日は友達と3人で天然の孔雀がいる島に行ってきたんですが、帰りしにビアホールでビールを一杯飲んで、その帰りの電車で一気に回ってきて、目の前が真っ白になって前後不覚の状況に陥りました。これはやばいと思って下車して、しばらく横になって回復を待ち、そのままどこにも寄らずに帰ってきて、さっきまで寝てました。今も頭痛と気持ち悪さと戦ってます。僕はドイツを楽しめない体質を持っているようです。お酒を飲まないトルコにでも行ってこようかな。

Thursday, July 30, 2009

ヨーロッパ旅行その2

無事に到着しました。27日の最終便で東京まで行って、大森のカプセルホテルに一泊して、朝5時に起床して成田まで移動して、British Airwaysでロンドンを経由してベルリンテーゲル空港に到着というルートでした。海外も2回目になるとスムーズにいけました。イギリスはドイツよりもずっと人種のるつぼでした。30分ぐらいでほとんどすべての人種の人に会ったような気がします。チベットの僧までいました。

ベルリンは緯度が高いだけあって、午後10時くらいまでは明るいです。網走も北緯44度なので日本では日が長いほうですが、ベルリンは北緯52度なのでもっと長いのです。食事はドイツ料理よりトルコ料理ばかり食べてます。トルコ料理は最高に美味しいですよ。ベジタリアンも食べれるものが多いですしね。

Monday, July 27, 2009

ヨーロッパ旅行

今日の夜に東京に移動して、明日の朝には成田からロンドンに向けて旅立ちます。この時期は空席が少ないらしく、結局予定の2倍の値段でかつロンドンで途中降機できないという事態になっております。イヤホンケーブルまで断線しました。ハンダ買って自分で修理出来なくもないですが、保証期間内なので帰ってきたらシンガポールに送って直してもらいます。こんな不運続きなのに、さっきコーヒーこぼして足にやけどを負いました。こんなんで明日から大丈夫かなぁ...

土曜日は網走で花火大会があって、友達と2人で見に行きました。あいにく雨でしたが、道の駅が市役所の裏にできたのでそこでしばらく話してました。いつのまにか網走の名物がザンギ丼になってました。

まだ全く準備してないけど、とりあえず朝までにちゃちゃっと準備しちゃいます。

Friday, July 24, 2009

網走のプール

網走にはコナミのようなジムがないので市民プールに行くしかないんですが、冬季はやってないし、水温も水深もとても低いです。利用者が少ないのは悪くないけど、水深が低いから、すれ違ったときに水の抵抗をもろに受けます。まぁしかたないですよね。北海道では水泳はメジャーなスポーツではないですから。

もうすぐ8月なのにまだ寒くて、パーカー着てます。さすがにコートは着てないけど、寒がりの人ならコードでもいけるぐらいの気温です。今日は比較的あったかいけど、その前は10℃ぐらいしかなかったです。空気もとても懐かしい感じで、京都の熱帯地方独特のにおいの代わりに、海のにおいと乾いた空気の匂いがします。

でも京都と比べると文化的には圧倒的な差がありますね。映画館が無いし、ジムもないし、Jetsetみたいな老舗レコード店もないし、ジュンク堂も紀伊国屋もないし。しゃれたレストランやカフェも少ないしスターバックスすらないです。別に京都にいたところで、そういうところに頻繁に行くわけじゃなかったけど、あるけど行かないのと、はじめからないのだと気分的にだいぶ違うんですね。あとテレビとか見ててもこっちの朝と夕方の情報番組はいまいちだし、ノリでみたらやっぱり関西が最高なんですよ。関東の番組は無難すぎてつまらないっすよ。テレビ見ない僕でもそう思います。

そうそしてクラブがないんですよ。ここにいる若者は一体どこで音楽聴いてるんですか?僕が知らないだけなのかな。土曜に友達と会うからちょっと聞いてみます。

WH-10

絶版となってるIbanezのWH-10が復刻されるようです。

http://ibanez.com/electronics/product.aspx?m=WH10V2

これは手に入れなければなりません。今のところ国内の販売予定はないので、アメリカから取り寄せるしかなさそうです。今はCrybabyを使ってるんですが、WH-10の踏んだときのブーストされる感じとレンジの広さがたまらなく好きで、
これずっと欲しかったんですよ。中古品でも何万円もするからなかなか手が出せなかったんですよね。ほんと嬉しいなぁ。

Wednesday, July 22, 2009

引越しと帰郷

20日にアパートを引き渡して、その夜には深夜バスで東京に向かい、昨日半日新宿でぶらぶらして、午後に羽田からAIRDOスカイメイトで9100円で帰ってきました。飛行機のチケットもずいぶん安くなりましたね。京都は僕には耐えられないほど暑かったけど、こっちはこっちで少し寒いです。寒いのはかまわないんですが、急に温度が変わるとなかなかすぐには体が順応しなくて、朝から少し風邪気味です。でも1週間雨が続いてるにもかかわらず湿度は低いです。

昨日衆院が解散したので僕も30日の選挙に行きたいんですが、日本にいない場合は不在者投票もできないっぽいですね。引越しから3ヶ月は選挙人名簿に登録されないので、京都の選挙区に投票することになるんですが、棄権はしたくないから投票にあわせて帰国して京都に行くかもしれません。

帰ってきてまだ半日ですが、さすがに両親もなれたもんで、僕がベジタリアンになったとか言っても全く動じてませんでした。ばあちゃんの介護で多少のことには動じなくなったのかもしれません。4月末にはまだ元気だったけど、昨日会いに行くと、僕が誰だかわからないと言われました。同居してる妹のこともわかってないみたいでした。なんだか複雑な気分です。

週末は花火大会があるので、友達と一緒に7年ぶりに行く予定です。実は雪のない時期に北海道にいるのも5年ぶりなんですよ。これから数日間こっちの生活を満喫します。