Monday, September 14, 2009

何となく気がぬける

同居してた祖母が8日に亡くなって、今日ぐらいからいつも通りの生活に戻ってきました。葬儀ってのは大変ですね。母も父もずっと寝られない毎日をすごしてました。親戚一同が集まるのは何年ぶりでしょうか。親戚をずっと観察してると、外見から仕草までほんとコピーしたみたいに似ててびっくりです。僕も両親に似てくるはずです。祖母の写真を整理してると僕と弟の写真が結構出てきたんですが、僕は昔から抜けた表情ばっかりです。なんか眠そうっていうか。弟は表情豊かなんですが。闘争心みたいなのが全く感じられません。

こういったときに虫の知らせってのがあるのか興味があったんですが、どうやらあるようです。祖母が病院で息を引き取ったときに僕は一人家で風呂に入ってたんですが、ちょうど祖母が亡くなった時間に急にお湯がでなくなりました。調整弁が壊れちゃってて、結局蛇口ごと交換しました。祖父が21年前に亡くなったときはボイラーが壊れたそうです。

祖母は85歳まで病院で仕事してたし、遅番で夜いないことが多かったから、祖母が住んでた1階に行くとなんとなくただ仕事でいないだけって感じがするんですよ。ここ数ヶ月で痩せ細って顔も変わってたから、遺体を見ても祖母っていう実感がとうとう持てないまま骨になってしまいました。だからあんまり悲しいってことはないけど、なんとなく気が抜けるんですよね。

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