Tuesday, November 3, 2009

連休期間中のできごと

僕は週一回しか授業がないので毎週連休みたいなもんなんですが、連休に合わせて色んなイベントがあったので毎日出かけていました。修論を進めながらも、音楽のことには貪欲になろうっていう決意があるので、寝る間も惜しんで色んなところに出かけてるわけです。今月は週3日はなにかしらの音楽イベントに行くことになりそうです。

1日の朝にクラブから帰ってきたあとは、午後から造形芸大でJaga Jazzistのライブを見てきました。学生はなんと1000円でした。会場は春秋座というキャパがたぶん800人くらいのホールでした。前から2席目のセンターちょい右をゲットして始まる前からいい気分です。かなり近いですね。5メートルくらいだったかな。ライブハウスでやるよりもボリュームは小さめだったと思います。僕が聴いてたところからだと、始めの数曲はテレキャスの生音が聞き取れたくらいです。そのあとはPAの人が調整したのか僕の耳が勝手にしたのかわからないんですが、音量も左右のバランスもぐっと良くなりました。内容はかなり良かったです。かなりグルーヴィーでしたし、客のノリも良くて、彼らも本当に楽しそうに演奏してました。9人編成でしかもそれぞれが複数の楽器を弾けるので本当に自由度が高いですね。ほんとすごいです。2曲目ぐらいでギターの4か5弦が切れたみたいだったんですが、なんと演奏中に自分で張り直してました。普通はサブに切り替えるんですけどどね。僕がいつもやるのと同じように裏から弦を通して、右手でブリッジ側に引っ張りつつ左手で巻いていました。プロが自分で弦を張っているのを見るってなかなかないので新鮮でした。

2日は研究室に行くついでに学祭を少し見て、午後からはSくんの家族と貴船神社と鞍馬寺に観光に行き、一乗寺でラーメンを食べて帰ってきました。鞍馬まで行っちゃうとすごく寒くて、まだ明るいのに8℃しかありませんでした。雨も降っていたし風も強かったので、四国から来た二人はとても寒そうにしていました。

今日は文化の日ということで、「MUSIC OF NEW REFERENCE 2009」というシンポジウムとライブに参加してきました。入場料はなんと100円で、内容もものすごく濃かったです。「日本の電子音楽」の川崎弘二氏も来ていて、1000ページ以上ある改訂版が1000円引きの3500円で売られていました。この本実は大学の丸善にあって、以前からずっと気になってて欲しかったんですが、今日は2000円しか持ってなかったので買えなかったんですよ。それにしても、4時間以上熱のこもった議論をしてくれて100円ですよ。京都はそういうゲリラ的な思想を持った人がよく来るのでおもしろいです。それが京都の一番好きなところですね。録音ということに少しでも興味がある人は次回行くことをおすすめします。

内容について色々書きたいんですが、今日は眠いから明日あたり書きます。

No comments:

Post a Comment