年齢を重ねることに何の感情も持っていなかったんですが、最近明らかに聴こえる音域が狭くなってることに気付いて怖くなりました。
高域がごっそり抜け落ちてて、モスキート音はたぶんすでに聴こえないと思います。
音楽を処理する能力は確実に上がってるけど、聴こえる音の量は減っています。
そのことは、昨日久しぶりにイヤホンで音楽を聴いてわかったんですが、同時に、イヤホンで音楽を聴くことがこんなにも退屈だったのかと軽い衝撃を受けました。
本来音楽とは、音を聴くというより、純粋なエネルギーとか振動を全身を使って感じるものです。イヤホンで聴く音楽にも良さはあるけど、本来の音楽からかなりかけ離れたものだと感じました。
この辺の感覚はある程度音に触れないとわからないかもしれないけど、一度わかるようになったら幽霊が見える人のように、音が見えるようになるというか。
昔はミュージシャンがこの手のことを言ってるのが不思議でしょうがなかったけど、今はああこれのことかとわかるようになりました。
だから今は音を知るには最高の環境にいるのかもしれません。
でもやっぱり少し耳が心配です。
追記:さっきPCを使ってチェックしたら18,000 Hzまでは完璧に聴こえます。19,000 Hzでちょっとキツくなります。だからまだまだ10代レベルですね。元が良すぎたのかも...
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