Monday, April 19, 2010

Real Grooves Volume 40

先週末のelevenはReal Grooves Volume 40ということで、ExtraweltとMarc Schneiderが来ました。

素晴らしかったです。

サウンドシステムのポテンシャルをフルに引き出す能力。

空気を読む力。

選曲。

クラウドを踊らせる技術。

どれも完璧でした。

超一流です。

パーティーは朝の8時半まで続いて、結構疲れたけど楽しかったからオールオッケーです。

Marc Schneider DJ Mix Oct 09 by Marc Schneider

Tuesday, April 13, 2010

MIX-UPシリーズ

石野卓球監修のMIX-UPシリーズをコンプリートしました。すでに廃盤なので結構貴重です。

今よりも90年代のフミヤが好きって人結構多いのではないかと。

このシリーズのJeff Millはかなりいいと思います。荒いけど、気にならないし、むしろ良い感じです。

そして下の方からこみ上げてくる凄まじいエネルギーを感じます。

Derrick Mayのmixはファンキーで、教科書にもなりうるクオリティーです。

MIX-UPが出てから14年が経って、クラブミュージックも進化してきたけど、純粋なエネルギーみたいなものは減ったかもしれないですね。

軽くなったというか。



今はなき新宿リキッドで録音したときの映像です。

Wednesday, April 7, 2010

耳が悪くなっている

年齢を重ねることに何の感情も持っていなかったんですが、最近明らかに聴こえる音域が狭くなってることに気付いて怖くなりました。

高域がごっそり抜け落ちてて、モスキート音はたぶんすでに聴こえないと思います。

音楽を処理する能力は確実に上がってるけど、聴こえる音の量は減っています。

そのことは、昨日久しぶりにイヤホンで音楽を聴いてわかったんですが、同時に、イヤホンで音楽を聴くことがこんなにも退屈だったのかと軽い衝撃を受けました。

本来音楽とは、音を聴くというより、純粋なエネルギーとか振動を全身を使って感じるものです。イヤホンで聴く音楽にも良さはあるけど、本来の音楽からかなりかけ離れたものだと感じました。

この辺の感覚はある程度音に触れないとわからないかもしれないけど、一度わかるようになったら幽霊が見える人のように、音が見えるようになるというか。

昔はミュージシャンがこの手のことを言ってるのが不思議でしょうがなかったけど、今はああこれのことかとわかるようになりました。

だから今は音を知るには最高の環境にいるのかもしれません。

でもやっぱり少し耳が心配です。

追記:さっきPCを使ってチェックしたら18,000 Hzまでは完璧に聴こえます。19,000 Hzでちょっとキツくなります。だからまだまだ10代レベルですね。元が良すぎたのかも...

Thursday, April 1, 2010

キックの音

ElevenでWBeezaのLive Setを見ました。黒人特有のキックの音がめちゃかっこよくて、自分でも出せないもんかとHobnoxで909のつまみいじくってたら出るじゃないですか。ああこれか!って感じです。コンプかけるともっといい感じになるはずです。

303も適当にいじくってると、いわゆるACIDな音が出てきて、なるほどなぁと。

Octave OneのLive Setも見たことあるけど、やっぱりキックがかっこよくて、そしてどこまでもパーカッシブ。音の配置もうまいんですよね。縦にも横にも。重たい音で複雑なリズムを組むって相当難しいです。基本となるグリッドが身体にしみついてるからそういうことができるんでしょうかね。